いたや内科クリニックブログ

CLINIC BLOG

健康診断

健康診断で血糖値が高い人は治療が必要?治療法と意識すべきポイントを解説

2023.03.30

健康診断では、血液検査の1つとして「血糖値」が検査されます。 血糖値とは、血液中の糖分の濃度を指していて、数値が高ければ高いほど危険な状態です。 健康診断で血糖値が高いと診断された人は「高血糖に治療は必要?」「高血糖の具体的な治療法とは?」などと気になることがあるのではないでしょうか。 この記事では、健康診断で血糖値が高いと診断された人に向けて、治療の必要性や具体的な治療法について詳しく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

血糖値とは?

血糖値とは、血液中の糖分の濃度を指しています。

食事の中で摂取した糖分は、腸から吸収された後に血液に入り込み、エネルギー源となります。

血糖値が高くなると、インスリンという血糖値を下げるホルモンが作用し、高くなりすぎないように調整してくれるのが一般的です。しかし、インスリンが不足していたり、インスリンの作用が効きづらくなると、血糖値の高い状態が続くことになります。

血糖値が高い状態が続くことは「高血糖」と言われて、様々な病気が発症しやすいです。

 

健康診断における血糖値の基準値

健康診断における血糖値(空腹時)の基準値は下記の通りです。

基準範囲:99以下

要注意:100~125

異常:126以上

血糖値が高い状態は様々な病気が発症する可能性が高くなるため、血糖値が高ければ高いほど「異常」と診断されます。

また、健康診断では「HbA1c」の数値も確認されます。

HbA1cの基準値は「5.5以下」で、異常と診断されるのは「6.5以上」です。

血糖値が126以上でHbA1cが6.5以上の場合は「糖尿病」と診断されます。

 

引用元:日本人間ドック学会|血液検査

 

健康診断で血糖値が高い人は治療が必要?

 

健康診断で血糖値が高いと診断された人は、放置することなく治療に向けて行動すべきです。

血糖値が高い状態が続くと、糖尿病や心筋梗塞、肝硬変などの病気にかかりやすくなります。

特に、糖尿病は一度かかると完治が難しく、長期にわたり持続すると「糖尿病網膜症・糖尿病腎症・糖尿病性神経障」という合併症を引き起こす可能性も高まります。

これらは糖尿病の三大合併症と言われていて、命に関わる病気です。

また、糖尿病の初期段階では、ほとんど自覚症状がありません。

症状が現れたときには、完治することが難しい状態まで進行している可能性が高いので、健康診断で血糖値が高いと診断された人は、すぐに医療機関で治療を始めるべきです。

 

血糖値が高いときは内科・糖尿病内科を受診する

健康診断で血糖値が高いと診断されたものの「何科を受診すれば良いのだろう?」と悩まれる方は多いと思います。血糖値が高いときは、内科もしくは糖尿病内科を受診してください。

基本的な治療は内科で受けられますが、専門的な検査・治療が必要となる場合は糖尿病内科を受診することをおすすめします。医療機関によっては総合内科として内科と糖尿病内科、両方の診療科を設置していることがあり、効率よく検査・治療を受けることが可能です。

また、いきなり大きな病院を受診する必要はないので、地域のクリニック等をおすすめします。

 

健康診断で血糖値が高いときの治療

 

健康診断で血糖値が高いと診断されたときの治療は大きく3つ挙げられます。

3つの治療を同時に行うことが血糖値を下げることには効果的です。

3つの治療を具体的にご紹介するので、血糖値が高い人は参考にしてみてください。

 

食事での治療

基本となる生活習慣を見直すことは、血糖値を下げるうえで欠かせないことです。

特に、効果的な治療が「食事の改善」です。血糖値を上げてしまう糖質の食べ過ぎに注意して、栄養バランスを意識した食事を心がけることが血糖値を下げる治療になります。

具体的には、ご飯や麺類などの主食に偏った食事ではなく、肉や魚、野菜などの食材をバランスよく摂取するのがポイントです。

また、食べる順番にも気を付ける必要があり、野菜や汁物などから食べ始めて糖質の多い主食を後回しにすることが大切になります。

 

運動での治療

血糖値が高いときの治療として、運動が挙げられます。

運動は体内の糖の利用率を高めることにつながり、血糖値をコントロールする有効な手段です。

また、筋肉量が増えることで糖代謝が上がり、余分な脂質細胞が減ることで、インスリンの効き目が高くなります。

血糖値を下げる治療に効果的な運動が、有酸素運動です。

「少しきつい」と感じる程度のウォーキングやジョギングでも十分な効果を期待できます。

また、筋肉量を増やすための「筋肉トレーニング」も効果的な運動です。

運動する時間は血糖値がピークとなる食後1時間~1時間半が理想とされています。

 

内服での治療

自力で血糖値を下げることが難しいと判断されたときは、内服での治療が行われます。

薬によってインスリンの動きをサポートするため、血糖値を下げる治療としては効果的です。

血糖値を下げる薬は大きく3つのタイプに分けることができます。

1つ目が、インスリンの分泌を促進する薬です。

インスリンの分泌を促進させることで、血糖値を調整できるようになります。

2つ目は、インスリンの抵抗性を改善する薬です。

インスリンの作用が効きづらくなっているときに処方される薬になります。

最後が血糖値の上昇に繋がる糖の吸収を遅らせたり、腎臓で糖を再吸収されるのを阻害して血中の糖濃度を抑える薬です。

血糖値が高くなっている原因によって、適切な薬が処方されます。

内服での治療を受けているときでも、食事・運動での治療を続けることが大切です。

 

血糖値を下げる薬について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

国立国際医療研究センター|血糖値を下げる飲み薬

 

血糖値の高い人が意識すべき治療ポイント

 

血糖値を下げる治療を効果的なものにするには、いくつか抑えておきたいポイントがあります。

少しでも早く血糖値を正常に戻すためにも、下記のポイントを意識してみてください。

 

治療を継続する

一時的な治療では血糖値を下げることができません。

継続的に治療することで正常値に戻るため、続けることを意識してください。

特に、食事・運動での治療は続けるからこそ、意味があるものです。

また、一時的に血糖値が下がったように感じても、再度高くなることはよくあるケースです。

正常値に戻っても食事・運動での治療は続けることが大切なので、自分なりに継続しやすい方法を探してみることをおすすめします。

 

禁煙をする

食事・運動で血糖値を下げるように治療していても、血糖値を乱してしまう習慣が1つでもあると、正常値に戻るまで時間がかかります。

その1つとして、喫煙が挙げられます。

喫煙することは交感神経を刺激し血糖を上昇させたり、体内のインスリンの働きを妨げたりする作用があります。そのため少しでも早く血糖値を正常に戻すには、禁煙することが大切です。

また、糖尿病にかかっている人が喫煙すると、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病性腎症などの合併症のリスクが高まると言われているので、注意してください。

 

ストレスを溜めない

血糖値とストレスは関連性があるため、治療中はストレスを溜めないように意識すべきです。

人間はストレスを感じると交感神経が興奮し、血糖値を上昇させるホルモンが増えます。

また、ストレスを溜まることで分泌される「コルチゾール」というホルモンにも、血糖値を上昇させる働きがあり、ストレスを溜めないことが効果的な治療につながります。

さらに、ストレスが溜まっている状態では糖尿病も発症しやすいです。気付かないうちにストレスが溜まっているケースは多いので、意識的に溜めない工夫をすることが大切になります。

 

高血糖の治療は「いたや内科クリニック」へ

健康診断で血糖値が高いと診断された人は、中野区にある「いたや内科クリニック」へお越しください。

当院は総合内科として診療していて、糖尿病内科も設置しています。基本的な食事生活指導から内服治療、インスリン注射療法まで糖尿病治療の全般に対応可能です。

また、糖尿病治療の重要な指標となる「血糖・HbA1c」の数値は院内で迅速に結果閲覧できるようになっています。

高血糖の状態が続くと、糖尿病や心筋梗塞、肝硬変などの病気にかかりやすいです。

命に関わる病気になる可能性も十分にあるので、健康診断で血糖値が高いと診断された人は放置せずに医療機関で治療を受けるようにしてください。

 

診療時間・受付方法

いたや内科クリニックの診療時間は下記の通りです。

月~金曜日:9:00~12:00/14:00~18:00

土曜日:9:00~14:00

休診日:水曜・日曜・祝日

当院は土曜日の診察に対応しているため、平日に時間を取れない方でも受診しやすいです。

また、迅速な診断および治療方針決定のため可能な限り、検査は予約でなく即日対応しています。現在、当院では発熱外来患者様と一般患者様の時間を分けていて、糖尿病の検査・治療の患者様には発熱外来の診察時間以外の来院をおすすめします。

発熱外来の診療時間は「いたや内科クリニック|初診の方へ」をご覧ください。

 

まとめ

この記事では、健康診断で血糖値が高いと診断されたときの治療について詳しくお伝えしました。

血糖値の高い状態が続くと、糖尿病や心筋梗塞、肝硬変などの病気にかかりやすくなります。

特に、糖尿病は一度かかると完治が難しいため、早急に医療機関で治療すべきです。

血糖値が高いときの治療は「内服・食事・運動」の大きく3つになり、糖尿病内科を受診すれば専門的な検査・治療を受けることができます。

健康診断で血糖値が高いと診断された人は、糖尿病内科を設置している「いたや内科クリニック」へお越しください。糖尿病治療の全般に対応していて、予約なしでも即日検査できます。

少しでも血糖値が気になる方は、当院へお気軽にお越しください。

東中野で駅近くの病院をお探しなら、「いたや内科」

お電話でのお問い合わせはこちら

 TEL 03-3366-3300

 TEL 03-3366-3300

東京都中野区東中野3-8-9 東中野医療ビル2階

Googleマップで見る