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東中野のクリニックで血液検査を受けたい方へ|検査項目・費用・結果の見方を医師が解説
2026.07.30
東中野で血液検査を受けられるクリニックをお探しではありませんか。体調不良が続いている方や、健康診断で再検査を指摘された方にとって、血液検査は原因を明らかにする重要な手がかりになります。血液検査では、肝機能や腎機能、脂質、血糖値など多くの項目を調べることができ、症状や検査結果によって必要な項目は異なります。そのため、自己判断で検査を進めるのではなく、まずは医師の診察を受けて、ご自身の状態に合った検査内容を相談してください。この記事では、内科で行う血液検査の主な項目や、検査が必要となる症状、当日の注意点、結果が出るまでの流れについて詳しく解説していきます。
【目次】
内科の血液検査でわかること
血液検査を検討した方がよい症状
主な血液検査項目と結果の見方
血液検査当日の食事・服薬・持ち物
血液検査の費用と結果が出るまでの期間
健康診断で異常を指摘された場合
医療機関を受診する目安
まとめ
内科の血液検査でわかること

内科で行う血液検査は、大きく分けて血球検査と生化学検査から構成されています。血球検査では、赤血球や白血球、血小板の数値を調べることで、貧血や感染症、炎症の有無、血小板の異常などを確認することができます。また、生化学検査では、肝機能や腎機能、血糖値、脂質、尿酸、電解質など、体のさまざまな機能を数値として把握することが可能です。さらに、患者の症状や既往歴によっては、これらの基本項目に加えて、甲状腺機能やアレルギー、感染症、ホルモンバランスなどを調べる検査を追加する場合があります。例えば、倦怠感や体重の変化が続いている場合は甲状腺機能の検査を、発熱や皮膚症状がある場合はアレルギーや感染症に関する検査を検討することがあります。ただし、血液検査の結果だけで病気を確定することは難しく、問診や診察、必要に応じた画像検査などと組み合わせて総合的に判断することが基本です。そのため、検査結果に異常が見られた場合も、自己判断せずに医師に相談し、必要な追加検査や治療方針について確認してください。なお、健康診断における血液検査の受け方については「個人での健康診断の受け方を紹介」でより詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
血液検査を検討した方がよい症状

体の不調にはさまざまな原因が考えられますが、血液検査を行うことで原因の手がかりが見つかることがあります。以下のような症状が続く場合は、血液検査を検討してください。
・だるさ
・発熱
・体重減少
・食欲不振
・めまい
・動悸
・息切れ
・喉の渇き
・頻尿
・むくみ
・尿量の変化
・皮膚の黄ばみ
・関節の痛みや腫れ
症状の内容によって、確認すべき項目は異なります。例えば、喉の渇きや頻尿が続く場合は血糖値を、むくみや尿量の変化がある場合は腎機能を中心に調べることがあります。また、だるさや食欲不振が続く場合は、肝機能や貧血の有無を確認することもあります。なお、健康診断で肝機能や血糖値、脂質、尿酸、貧血などの数値に異常を指摘された患者は、放置せずに再検査を受けてください。健康診断の結果はあくまでスクリーニングであり、詳しい原因を調べるためには医療機関での追加検査が必要になる場合があります。ただし、症状が急激に悪化している場合や意識が朦朧とする、強い胸痛や呼吸困難を伴う場合は、通常の外来での血液検査ではなく、救急受診を優先してください。緊急性の高い症状は、検査の結果を待つ時間が命に関わることもあるため、早めの判断が重要です。
主な血液検査項目と結果の見方

血液検査の結果表には、多くの数値やアルファベットの項目が並んでいます。ここでは、代表的な項目が何を示しているのか、結果をどのように見ればよいのかについて解説します。
貧血に関する項目
赤血球数やヘモグロビン、ヘマトクリットは、貧血の有無を確認するために重要な項目です。ヘモグロビンは血液中で酸素を運ぶ役割を担っており、数値が低い場合は貧血が疑われます。また、ヘマトクリットは血液中に占める赤血球の割合を示しており、これらの数値を組み合わせることで、貧血の程度や種類をある程度推測することができます。さらに、貧血の原因は鉄分不足だけでなく、慢性的な出血や骨髄の異常など多岐にわたるため、数値に異常がある場合は原因を調べる追加検査が必要になることもあります。
感染や炎症をみる項目
白血球数やCRPは、体内で感染や炎症が起きているかどうかを評価する際に用いられる項目です。白血球は細菌やウイルスと戦う役割を持つため、感染症にかかると数値が上昇する傾向があります。また、CRPは体内で炎症が起きた際に肝臓で作られるたんぱく質であり、炎症の程度が強いほど数値が高くなる特徴があります。ただし、これらの数値は感染症以外の要因でも変動することがあるため、症状や経過とあわせて総合的に判断することが大切です。
肝機能・腎機能の項目
ASTやALT、γ-GTPは肝機能を評価する代表的な項目であり、肝細胞の障害や胆道の異常があると数値が上昇します。特にγ-GTPはアルコール摂取の影響を受けやすい項目として知られています。また、クレアチニンやeGFRは腎機能を示す指標であり、腎臓の老廃物をろ過する能力が低下すると、クレアチニンの数値が上昇し、eGFRの数値が低下する傾向があります。これらの項目は、生活習慣病や薬剤の影響を受けることもあるため、継続的な経過観察が重要になります。
生活習慣病に関わる項目
血糖値やHbA1cは、糖尿病の診断や血糖コントロールの状態を確認するために用いられます。特にHbA1cは過去1〜2ヵ月の血糖の平均的な状態を反映するため、日々の変動に左右されにくい特徴があります。また、LDLコレステロールやHDLコレステロール、中性脂肪は脂質の状態を示す項目であり、動脈硬化のリスク評価に役立ちます。加えて、尿酸値は痛風や腎機能との関連が深く、これらの項目は生活習慣病の予防や管理において重要な指標となります。
血液検査の基準値は、多くの人のデータをもとに設定された目安であり、年齢や性別、体調、服薬状況、検査を受けた時間帯などによって解釈が変わることがあります。そのため、基準値から外れた数値があっても、必ずしも病気を意味するとは限りません。数値の変化を正しく理解するためには、自己判断で済ませず、医師に相談してください。なお、脂質の数値に異常が見つかった場合の考え方については「【健康診断】血液検査の結果で脂質異常と診断された場合について紹介」で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。
血液検査当日の食事・服薬・持ち物

血液検査の結果は、食事の影響を受ける項目が含まれているため、当日の食事については事前に確認しておくことが大切です。血糖値や中性脂肪など、食後に数値が変動しやすい項目を調べる場合には、絶食が必要になることがあります。そのため、検査の予約をする際に、食事を摂ってよいかどうか、絶食が必要な場合はいつから何時間ほど空ければよいかを、あらかじめ医療機関に確認してください。また、絶食が必要な場合であっても、水や白湯であれば飲んでよいことが多くなっています。ただし、糖分を含むジュースやスポーツドリンク、牛乳、コーヒーの砂糖入りのもの、アルコールなどは検査結果に影響を与える可能性があるため、控えてください。喫煙についても数値に影響することがあるため、検査前は避けておくと安心です。さらに、普段から服用している薬がある場合は、自己判断で中止せず、そのまま服用してよいかどうかを事前に医療機関へ確認してください。薬の種類によっては、検査結果に影響を及ぼしたり、絶食中の服用方法に注意が必要だったりすることがあります。特に糖尿病治療薬や血圧の薬を服用している患者は、体調に関わることもあるため、自己判断せず必ず確認してください。なお、受診の際には、健康診断の結果表やお薬手帳、他院からの紹介状、過去の検査結果、気になる症状の経過をまとめたメモなどを持参すると、診療がスムーズに進みます。これらの情報は、医師が症状の経過や体の状態を把握するうえで重要な手がかりになるため、可能な範囲で準備しておいてください。
血液検査の費用と結果が出るまでの期間

血液検査にかかる費用は、検査を受ける目的によって扱いが異なります。症状があり、医師が診察のうえで必要と判断した検査については、保険診療として扱われる場合があります。一方で、健康診断を目的とした検査や、症状がないにもかかわらず患者本人の希望のみで行う検査については、自費診療となることがあります。そのため、検査を受ける前に、どちらの扱いになるのかを確認しておくと安心です。また、費用は検査する項目の数や、初診か再診か、保険の負担割合などによっても変わってきます。項目数が多くなるほど費用も上がる傾向があるため、検査を受ける際には、あらかじめ医療機関の窓口で費用の目安を確認してください。なお、結果が出るまでの期間については、一般的な血球検査や生化学検査であれば、当日中、もしくは数日以内に結果が判明することが多くなっています。ただし、外部の検査機関に委託する項目や、ホルモン検査などの特殊な項目については、結果が出るまでに1週間ほど時間を要する場合があります。そのため、急ぎで結果を知りたい場合は、あらかじめ結果が出るまでの期間についても確認しておいてください。さらに、結果が出た後は、医師から数値の説明を受け、基準値からの逸脱がある場合には、必要に応じて再検査や治療、専門医への紹介といった流れにつながることがあります。検査の結果は、その後の診療方針を決めるための重要な材料となるため、結果説明の際にはわからない点があれば遠慮なく質問してください。
健康診断で異常を指摘された場合

健康診断の結果票に「要再検査」や「要精密検査」といった判定が記載されていると、不安に感じる患者も多いのではないでしょうか。ここでは、こうした判定の意味と、その後にとるべき対応について解説します。
判定区分の意味を確認する
健康診断の結果票には、「要再検査」「要精密検査」「要治療」など、異なる判定区分が記載されています。「要再検査」は、同じ検査を改めて行い、数値の変化を確認する必要があることを示しています。また、「要精密検査」は、原因を詳しく調べるための追加検査が必要な状態を意味しており、「要治療」はすでに治療の対象となる状態であることを示しています。これらの判定を放置すると、病気の発見や治療の開始が遅れる可能性があるため、判定内容にかかわらず、早めに医療機関を受診してください。
異常値の継続や複数項目の異常に注意する
一度の健康診断で異常値が出たからといって、必ずしも病気が確定するわけではありません。体調や食事内容、検査を受けた時間帯などによって、数値が一時的に変動することもあります。ただし、同じ項目で異常が続いている場合や、複数の項目にわたって異常が見られる場合には、体の中で何らかの変化が起きている可能性があるため、しっかりと評価を受ける必要があります。
異常項目に応じた追加検査を受ける
指摘された項目によって、必要となる追加検査は異なります。例えば、肝機能の異常が見られる場合は、肝臓の状態を詳しく調べる検査を、脂質の異常が見られる場合は動脈硬化に関連する検査を追加することがあります。また、血糖値の異常であれば糖尿病の評価を、貧血が疑われる場合は鉄分やその他の栄養状態を確認する検査を行うことがあります。このように、指摘内容に応じた検査を受けることで、原因の特定につながります。
健康診断で異常を指摘された場合は、自己判断で放置せず、早めに医療機関を受診し、必要な検査や治療につなげてください。判定区分や異常項目によって対応は異なりますが、いずれの場合も早期の対応が体を守ることにつながります。なお、入職時の健康診断で異常を指摘された場合の対応については「入職時の健康診断、健診結果にひっかかったら?CやD、Eは東中野の内科へ」で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。
医療機関を受診する目安

だるさや発熱、食欲不振、体重の変化、めまいといった症状が数日以上続いている場合には、放置せずに内科を受診してください。これらの症状は、一時的な体調不良で治まることもありますが、背景に感染症や生活習慣病、貧血などが隠れていることもあるため、症状が長引く場合は原因を調べておくと安心です。また、健康診断で異常を指摘された場合には、結果票を必ず持参のうえ受診してください。結果票には検査項目ごとの数値や判定が記載されており、医師が状態を把握するうえで重要な情報になります。あわせて、再検査を受けるべき時期についても、その場で医師に確認しておくと、その後の予定を立てやすくなります。さらに、強い胸痛や呼吸困難、意識が朦朧とする、体の片側に力が入らないといった症状がある場合は、通常の外来受診ではなく、救急要請を検討してください。これらの症状は、心臓や脳などに関わる緊急性の高い病気のサインである可能性があるため、様子を見ずにすぐ対応することが大切です。なお、東中野周辺にお住まいで、血液検査や健康診断後の再検査を希望する患者は、当院での受診をご検討ください。症状に応じた検査内容をご提案しながら、結果に基づいた診療を行っています。
まとめ

血液検査では、貧血や感染症、肝臓・腎臓の状態、糖尿病、脂質異常症など、体に関わる幅広い異常を確認することができます。数値の変化を把握することで、自覚症状が出る前の段階で体の変化に気づけることも、血液検査の大きな役割のひとつです。ただし、必要となる検査項目は、症状や検査を受ける目的によって異なります。そのため、やみくもに多くの項目を調べるのではなく、まずは診察を受け、ご自身の症状や健康診断の結果に応じた適切な項目を医師とともに選んでいくことが重要です。また、健康診断で異常を指摘された場合や、だるさ・発熱・体重の変化といった体調不良が長引いている場合には、そのままにせず、早めに医療機関を受診してください。検査を受けた際には、結果の数値だけを確認するのではなく、その数値が何を意味しているのか、今後どのような対応が必要なのかについても、医師から丁寧に説明を受けてください。なお、東中野・中野区周辺にお住まいで、血液検査をご希望の患者は、ぜひ当院への受診をご検討ください。症状や健康診断の結果に応じて、必要な検査をご提案いたします。
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