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東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中
2024.09.10
にんにく注射というものを病院で受けられるのを見聞きしたことがあるものの、実際何に対して効果があるのか知らない人もいるのではないでしょうか。この記事では、にんにく注射の効果やその他詳細について紹介していきます。
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|にんにく注射の効果
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|にんにく注射の費用と頻度
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|誰でもできるの?気になる副作用について
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|にんにく注射関連の論文を紹介
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|東中野駅近でにんにく注射が可能な病院を紹介
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|まとめ
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|はじめに
にんにく注射は医師の判断で実施しない限りは自費診療となりますが、様々な効果があるので、注射するだけの価値があります。
実際に多忙な芸能人や、日々激しい運動をするスポーツ選手などが定期的ににんにく注射をしているという話を聞くことも多いです。
この記事では、にんにく注射にはどのような効果があるのか、また費用や注射の頻度について、特におすすめの方や副作用の有無についても紹介します。
にんにく注射に関連する論文についても取り上げるので、専門的に勉強している方もぜひご覧ください。
さらに東中野エリアでにんにく注射を希望する方に向け、対応している病院についても紹介します。
にんにく注射について理解を深めたうえで、ご自身の体調やニーズに合わせた治療を検討してみてください。
にんにく注射を含む自費診療費用の確定申告については、こちらこちらの記事で詳しく説明しています。
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|にんにく注射の効果
にんにく注射は、主にビタミンB1を中心としたビタミンB群を主成分とした薬剤を直接体内に注入して効果を得る治療法です。
注射ではあるものの基本的には静脈注射となるため、痛みは感じづらいです。
にんにくのエキスを直接注入する方法と想像していた人もいるかもしれませんが、実際は上記のようなビタミン類を注射します。
それではなぜにんにく注射と呼ばれるかというと、注射時や直後に一時的に自分でにんにくの匂いを感じ取ることがあるためです。
その原因はビタミンB1に含まれる硫化アリルです。
にんにく注射で実際に注入するのは「ビタミンB1誘導体(フルスルチアミン)」と呼ばれる成分であり、これはビタミンB1と、にんにくの主成分であるアリシンが結合した構造をしています。
アリシンは硫化アリルの一種であるため、若干にんにくの匂いを感じるということです。
なおフルスルチアミンが開発される前は「プロスルチアミン」という成分が使用されていましたが、この時はにんにく臭が強めに出ていたと言われています。
そのため、コーヒーの芳香成分を混ぜて臭いを軽減させた結果できたのが現在のフルスルチアミンです。
ビタミンB1は水溶性で水に溶けやすく、かつ熱に弱いので、たっぷり含んだ食材を使っても調理の過程で失われてしまうことが多く、たとえ体内に取り入れられたとしても腸から吸収できる量に限りがあります。
非常に体外に排泄されやすい成分となるため、他の栄養素と比べて過剰摂取になりやすい一方で十分に体に取り入れるのが困難でもあります。
そこで重要なのが誘導体であるフルスルチアミンです。
フルスルチアミンによって腸からの吸収がしやすい状態となります。
にんにく注射において主な有効成分となるビタミンB1は、糖質から体に必要なエネルギーを作り出すのに必要な栄養素となります。
また、疲労の原因となる乳酸の分解を促す効果や、血行を改善する効果もあります。
このビタミンB1の欠乏は、倦怠感や食欲不振、手足のしびれ、むくみといった『脚気』の症状や、『ウェルニッケ脳症』による重篤な運動失調を引き起こす可能性があります。
また、病気にならないまでも疲労や、倦怠感、肩こり、筋肉痛、食欲不振、眼精疲労、口内炎のほか、記憶減退や集中力の低下、イライラといった症状が現れやすくなります。
人間の体にとっては、とても重要な栄養素であることがわかっていただけることでしょう。
なお、市販のサプリメント・ドリンク剤などでにんにく注射と同じような効果を求めることは可能です。
しかしそれらはあくまで腸から吸収されるのに対し、にんにく注射の場合は静脈を通して血液に直接注入します。
そのため、にんにく注射の方がより効率的に取り入れ、かつ早く効き目を出すことが可能となります。
注射がどうしても苦手ということや、費用が気になるということがなければ、にんにく注射をおすすめします。
にんにく注射がおすすめな人
前述したように、にんにく注射には乳酸の分解を促す効果、血行を改善する効果があります。
そのため、仕事がハードで疲れが溜まっている、風邪気味だが休めない、夏バテで体力があまりない、二日酔いで肝機能が弱っている、肌荒れが目立つ、寝ても疲れが取れない・寝付きが悪い、偏頭痛・腰痛・肩こりがある、自律神経失調症・抑うつ症状があるという方に効果的です。
特に上記状態の改善へ即効性を求める場合には、にんにく注射が適していると言えます。
こちらの記事でも、にんにく注射の効果について専門的に解説されていますので、あわせてご覧ください。
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|にんにく注射の費用と頻度
にんにく注射は保険が適用されない自費診療であるものの、平均するとそこまで費用がかからない治療法です。
ビタミンB1とその他ビタミンB群が含まれた基本的なにんにく注射は、おおよそ2,000円前後で可能です。安いところだと1,000円前後でも可能な場合があります。
ただしにんにく注射は、医療機関によって量を多めに配合したオプションや、その他ビタミンCやグルタチオン、グリチルリチンなどを合わせたオプションを用意していることもあり、その場合は料金が高くなります。
なお、特に決まった頻度はありませんが、持続するのは3日程であるため効果を持続させたい場合は週に1~3回が適切と言えます。
疲労が溜まっていると感じた時、風邪気味の時に打つと自分で決めても良いでしょう。
これだけの頻度打てるとなると、副作用が気になるところです。
次に、にんにく注射の副作用について紹介します。
なお、以下サイトではにんにく注射の費用やメニュー例を確認できるため、ぜひ参考にしてみてください。
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|誰でもできるの?気になる副作用について
前述したように、にんにく注射で注入するビタミンB群は体外に排泄されやすいこともあり、多少過剰に取り入れたとしても副作用が起こりづらい治療です。
しかし、副作用が現れる場合もあります。
一つは針を刺した部位に痛みが出たり、赤くなったり、硬くなったりすることです。これは一時的なものであることが多く、しばらくすると自然に治ります。
ただし治りが悪い場合には受診した病院へ相談しましょう。
ほかには、頭痛、吐き気、めまい、湿疹、蕁麻疹、血圧低下、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
にんにく注射で一度でも上記のような症状が出た場合は、今後同じ注射を打てなくなる可能性があるので、もしどうしても必要となった場合は、正確に医師へ伝えましょう。
なお注射の痛みに関しては、静脈注射となるためそこまでの痛みを感じませんが、そもそも注射が苦手、毎回注射をすると「血管迷走神経反射」を引き起こすという方は慎重に検討してください。
副作用については、こちらのページでも詳しく詳細されていたのであわせてご覧ください。
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|にんにく注射関連の論文を紹介
にんにく注射そのものに対する論文は多くありませんでした。
しかしその成分や効果などについての論文があったので、にんにく注射を理解するうえで役立つものを紹介します。
一つは、「ニンニク有効成分の研究」というものです。
こちらの論文では、古来から民間療法や滋養強壮食品として使われてきたニンニクの薬効成分についての研究が紹介されていました。
ニンニクにおいては全ての有効成分が明らかになっているわけではないため、既知の物以外の成分を探し当てるという研究内容です。
その中で、ビタミンCの酸化を抑制する未知の還元性物質が存在する可能性を示唆されています。
以下にんにくそのものについての論文も、非常に興味深いことが書かれています。
一つは、にんにくの歴史的背景や臭いの原因、健康に対する効果、摂取方法について述べられているものです。
仏教においては、にんにくは強い臭気と強精作用が煩悩を乱して修行を妨げるという理由から寺院への持ち込みが禁止されていたという歴史を取り上げたうえで、臭いについて解説されています。
すでに紹介していますが、臭いの直接の原因は、アリインという成分が細胞破壊によりアリシンに変化することによって発する強烈な臭気です。
しかしこの成分が発する効果としては、にんにく注射と同様に疲労回復・殺菌作用・ビタミンB1の吸収促進といったものがあります。
もう一つの論文では、これまでにんにくが利用されてきた歴史とともに、主成分やそれらがもたらす効果について紹介されていました。
にんにくは古来より香辛料や医薬品として利用されていました。
これまでにも、循環器系疾患の予防・治療、癌予防、感染症の予防・治療、体力増強、老化防止といった幅広い薬理効果が報告されています。
なお、にんにくの薬効成分であるアリシンは抗菌作用が強く、サポニンはコレステロール吸収抑制作用があります。
もう一つの論文も、歴史的背景と健康に対する効果についてです。
特に、主成分であるアリインとアリシンについて詳しく述べられていました。
最後に紹介するのは、ビタミンB1に関する論文2つです。
一つは、ビタミンB1(チアミン)の役割や重要性、臨床における欠乏症についてです。
ビタミンB1はエネルギー代謝において重要な成分で、欠乏すると脚気やウェルニッケ脳症、乳酸アシドーシスといった重篤な症状を引き起こす可能性があることが述べられていました。
医療現場においては、特に静脈栄養管理時に欠乏のリスクが高く、適切なビタミン補給が必要不可欠であることが強調されています。
もう一つの論文は、著者の過去の思い出を交えつつ、「脚気」の診断や治療について述べられていました。
特に、小児循環器領域でのビタミンB1欠乏症は見過ごされやすいとのことですが、早期発見と適切な治療によって劇的な改善が期待できることが強調されていました。
また、歴史的背景として、江戸時代や日露戦争における脚気の問題にも触れられています。
なお補足ですが、江戸時代には、これまで玄米食だった人の間にも白米が広がりました。
白米の場合は、胚芽の部分に多いビタミンB1が精米で取り除かれてしまうため、ビタミンB1の摂取が不十分となり、いわゆる「江戸わずらい(脚気)」に罹る人が多くいたと言われています。
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|東中野駅近でにんにく注射が可能な病院を紹介
ここでは、東中野エリアでにんにく注射が可能な病院を紹介します。
上高田クリニック
にんにく注射のほか、プレミアム美肌美白注射、プレミアム二日酔い注射、プラセンタ注射、そしてサリチル酸マクロゴールピーリングやピアスの穴開けといったさまざまな自費診療に対応しているクリニックです。
にんにく注射は、その他成分を加えた「デラックスニンニク注射」「プレミアムニンニク注射」の2種類が用意されています。
診療時間は水曜日を除く平日が9:00〜12:30/15:00〜18:30で、土曜日は9:00〜12:30の午前中のみとなっています。水曜・日曜・祝日は休診です。
JR東中野駅から徒歩6分、東京メトロ落合駅3番出口から徒歩4分の場所に位置します。
阿部いきいきクリニック東中野
内科、循環器内科、外科 (けが/やけどの応急処置)を診療科目とするクリニックです。
にんにく注射(静脈または点滴注射)はもちろん、プラセンタ注射、美肌注射といった美容関連の自費診療にも対応しています。
外来の診療時間は水曜を除く月〜金曜日までが9:00~12:30、14:30~19:30、土曜日は9:00~12:30、14:30〜17:00、水・日・祝日が休診となっています。
なお水曜日はオンライン診療のみ9:00~12:30、14:30~17:00で受診可能です。
JR総武線の東中野駅東口から徒歩3分、大江戸線の東中野駅から徒歩6分の場所に位置します。
中野ひだまりクリニック
地域のかかりつけ医を担うクリニックで、各種健康診断や胃カメラ・大腸カメラなどの検査も受けることができます。
にんにく注射は「アリナミン注射」として対応しています。1〜2週間に1回程度で打つことが推奨されていました。
自費診療として、美白(アスコルビン酸)注射にも対応しています。
通常外来や各種健康診断は24時間いつでもネット予約が可能となっており、予約枠さえあれば当日でも受けられるとも記載されているので忙しい方でも早く受診できる可能性があります。電話での予約も可能です。
JR、東京メトロ各線の東中野駅から徒歩4分の場所に位置するクリニックです。
セントラルパーク中野耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科ではあるものの、インフルエンザなどの各種ワクチン接種、プラセンタ注射、ニンニク注射・ニンニクビタミン点滴などにも対応している病院です。
ニンニク注射・ニンニクビタミン点滴はどちらも予約なしで打つことが可能ですが、点滴は診療時間の受付終了30分前までに来院する必要があります。
外来の診療時間は水曜を除く平日が9:00~13:00と15:00~18:30、土曜日は9:00~13:00と14:30~17:00、水・日・祝日が休診となっています。
JR中央・総武線、東京メトロ東西線の中野駅から徒歩5分の場所に位置します。
医療法人社団翔心会 伊藤メディカルクリニック
内科、循環器内科、糖尿病内科、外科、血管外科、皮膚科、アレルギー科を診療科目とする病院で、禁煙外来やアンチエイジング、ED治療、AGA、各種予防接種、健康診断にも対応しています。
自費診療としては、プラセンタ注射、にんにく注射、ハイドロキノン、ケミカルピーリング、まつ毛貧毛治療に対応しています。
なお、にんにく注射は体調によって処方内容をセミオーダーできます。
外来の診療時間は木曜を除く平日が9:00~13:00(受付8:30~12:30 )、15:00~19:00(受付1:4:30~18:30)、土曜日は~17:00まで(受付〜16:30)、木・日・祝日が休診となっています。
JR東中野駅東口、都営大江戸線東中野駅A2口からそれぞれ徒歩8分、西武新宿線の中井駅から徒歩7分、都営大江戸線中井駅から徒歩6分、東京メトロ東西線落合駅から徒歩1分と各路線からのアクセスが良い場所にあります。
当院について
もちろん、いたや内科クリニックでもにんにく注射を受付けています。
自費診療に関しては、にんにく注射の他、AGA治療、ED治療にも対応可能です。
予約不要で当日の受診が可能ですが、患者の方の容態によって順番が前後する可能性もあることはご了承ください。
診療科目は内科・循環器内科、消化器内科・糖尿病内科・呼吸器内科で、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査・治療、各種予防接種や健康診断などにも幅広く対応しています。
なお、当院では循環器内科専門医および総合内科専門医が診療に当たっているほか、睡眠時無呼吸症候群の研究医も在籍しています。
診療時間は、水曜日を除く平日が9:00〜12:00と14:00〜18:00、土曜日は9:00〜14:00で対応しています。水日祝は休診です。
東中野エリアにあり、JR総武線東中野駅、都営大江戸線東中野駅A2出口よりそれぞれ徒歩1、2分の場所にあるので交通の便も良いクリニックです。
当院について詳しく知りたい方は、こちらの公式ホームページをご参照ください。
東中野徒歩1分。にんにく注射で元気になりましょう!予約受付中|まとめ
最後にこの記事をまとめます。
- にんにく注射は疲労回復と血行改善に効果的
- 静脈注射によりビタミンB1を直接取り入れることが可能
- 副作用は現れることが少ない
- 費用は1,000〜2,000円程度
- 当院でもにんにく注射を受け付けている
なお、こちらではにんにく注射の体験談などを綴ったブログがたくさん掲載されていたので、打つのを躊躇っているという方は参考にご覧ください。
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