いたや内科クリニックブログ
CLINIC BLOG
- いたや内科クリニックブログ
- 発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介
2023.12.22
この記事では発熱や風邪についての概要や各症状のメカニズムについて、また子供の風邪や適切な対処・予防法について解説したうえで、東中野駅周辺で発熱の際におすすめの病院を紹介していきます。
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|風邪の正式名称は「風邪症候群」
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|風邪の諸症状とその原因について
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|インフルエンザやコロナは風邪じゃないの?
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|風邪の正しい予防方法は?
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|子供の風邪について
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|東中野駅周辺のおすすめの病院
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|まとめ
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|はじめに
まれに人生で一度も風邪をひいたことがないという方もいますが、多くの人が大なり小なり一度は経験したことがある身近な病気です。
しかし発症しても軽症で住むことがほとんどであるため、そこまで風邪について詳しいことは知らないという方も多いのではないでしょうか。
2020年に大流行した新型コロナウィルスや毎年決まって流行が起こるインフルエンザも、広義では風邪に分類されます。
この記事では風邪の定義や各症状が起こるメカニズムについて、また子供が引きやすい風邪や一般的な予防法、そして当院を含めた東中野駅周辺で発熱があった際におすすめの病院を紹介していきます。
ぜひこれを機会に風邪について正しく理解し、適切に対処できるよう頭に入れておいていただけると幸いです。
なお、花粉症でも風邪と勘違いしやすい症状が現れます。
風邪と花粉症を見分けるためのセルフチェックがこちらに掲載されていたので、気になる方はご覧ください。
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|風邪の正式名称は「風邪症候群」
一般的に風邪と呼ばれる症状の正式名称は「風邪症候群」です。
症状は多岐に渡り、ウィルスや細菌によりくしゃみや咳、たん、鼻水・鼻づまり、喉の痛み、発熱などの諸症状を引き起こす病気の総称が風邪症候群となっています。
上記とは別に、頭痛や関節痛、全身の倦怠感のほか、悪心、嘔吐、下痢といった消化器系の症状が伴う場合もあります。
風邪の原因となるのはウィルスや細菌ですが、近年までそれら原因に直接作用するような治療薬はありませんでした。
意外に思うかもしれませんが、2020年から数年にわたって世界中で大流行した新型コロナにおける世界の動向を見るとそれも納得するのではないでしょうか。
コロナが蔓延した際には、未知のウィルスであったこともあり適切な治療法・予防法が確立するまでに時間がかかりました。
さらに治療薬が世の中に出回るまではしばらく待つこととなり、抗ウイルス薬の「ゾコーバ」などが承認されたのはコロナ流行から2年以上経過した2022年の暮れでした。
風邪は古くからある病気であるものの、軽度であれば総合薬などで対処療法をしつつ自然治癒するのを待つという治療が一般的であり、これといって原因のウィルスに対する直接の治療薬が出てくることはありませんでした。
それでも長い歴史の中では1918年のスペイン風邪や1957年のアジア風邪、1968年の香港風邪と、多くの死者を出すような致命的な風邪もあったので、治療薬を望んだこともあったことでしょう。
そんな中、日本では1997年に「アマンタジン」という抗インフルエンザ薬が承認されました。
その後「ノイラミニダーゼ阻害」という抗インフルエンザ薬も開発され、呼吸器ウイルスにおける抗ウイルス薬が開発されるなど、風邪に対する原因療法も少しずつ普及している状況です。
本記事では後ほど一般的な風邪とインフルエンザやコロナとの違いについて解説しますが、これらはいずれも風邪症候群の一種となります。
風邪は症状や重症度に大なり小なり違いがありますが、それぞれの原因に対する専門の検査をすることで初めて正しい診断が可能となります。
インフルエンザのような症状が出ているにもかかわらず別のウィルスが原因となっている場合もあるので、自己判断するのはリスクがあるとも言えますが、ウィルスごとに発生しやすい症状の傾向があるのも事実です。
インフルエンザウィルスが引き起こしやすいのは当然インフルエンザの症状ですが、ライノウイルスはよくあるくしゃみ・鼻水といった一般的な風邪の症状(普通感冒)を引き起こします。
また、アデノウィルスは咽頭炎を引き起こす可能性が高いウィルスという傾向があります。
なおインフルエンザ含めた風邪症候群においては、臨床検査をしても顕著な異常が認められることが少ないです。
そのため異常があった場合は、風邪ではなくその他の病気である可能性を疑う必要があります。
風邪と思っていたものが、実は肺癌や肺結核、リウマチなどの病気であったということもあります。
また、風邪の合併症を起こしていると異常が見られることもあります。一般的な風邪では少ないものの、合併症としては中耳炎や副鼻腔炎を発症することもあります。
インフルエンザに関しては、冬などの流行の季節であったり、急に症状が現れる、38~39℃異常の高熱が出る、頭痛・腰痛・筋肉痛・関節痛・全身倦怠感といった症状が強く出ることで診断が可能です。
しかしそれらの症状が出ていない場合は、どの呼吸器ウイルスによるものかを判定するために病原診断が必要となります。
さらに前述したように、風邪の症状が出ていたものが実際は別の疾患と診断されることもあり、そういった疾患の場合は呼吸器症状を伴うことが多い傾向にあります。
慢性気管支炎、気管支拡張症、アレルギー性鼻炎、肺炎、肺下膿症、胸膜炎、尿路感染症、中枢神経感染症 、敗血症、悪性リンパ腫、悪性腫瘍、膠原病、心不全などが挙げられます。
そのため風邪の症状と言っても、少しでもいつもの風邪と違う症状が出ている時は自分で判断せず医療機関を受診しましょう。
なおインフルエンザと診断された場合にも、肺炎・Reye(ライ)症候群・小児急性壊死性脳症・ギランバレー症候群といった神経系合併症を合併する可能性があります。
最後に風邪の治療法と予防法ですが、最初に述べたようにインフルエンザ以外は治療薬が存在しないため、対処療法が主なものとなります。
安静にして十分睡眠をとる、栄養・水分を摂ること、そして解熱剤を飲むことなどが基本的な治療法です。
高齢者や慢性疾患があるなどの風邪によるリスクが高い人には、別途それらに対する予防も重要となります。
予防は普通感冒・インフルエンザにおいてとても重要であり、流行している時期に人混みを避ける、インフルエンザにおいてはワクチン接種をするのが効果的です。
また普段から風邪を引きにくくするために手洗い・うがいをする、規則正しい生活をする、バランスの良い食事を摂る、適度な運動をするということも重要です。
予防法については後の項目でさらに詳しく解説します。
参考:かぜ症候群の考え方
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|風邪の諸症状とその原因について
ご存知の通り、風邪をひくと様々な症状が現れて長くても1週間程で全ての症状も治ります。
ただし初期症状として自覚するものは鼻水であったり、喉の痛みであったりと人によって異なります。
市販されている風邪薬はそれら様々な症状を網羅する総合感冒薬となっているため、実際に風邪の諸症状をまとめて改善できる可能性は高いです。
しかし妊娠時などの極力不要な薬を服用しないようが良いという状態の時は、症状として現れているものに対しピンポイントにアプローチした方が体への影響が最小限で済みます。
病院で薬を処方してもらう際、すでに収まっている症状に対する薬の要・不要を確認されたことがある人もいるのではないでしょうか。
ここでは各症状を発症するメカニズムを解説します。
ぜひこれを機会に正しい知識を習得して、自身で適切な処置をおこわなければならない場合の参考や、医療機関受診の判断材料としてください。
発熱
風邪を引き起こすウィルスに感染すると、異物と戦える環境を整えるため免疫機能が活性化します。
この時にサイトカイン(インターロイキン-1やインターロイキン-6)という炎症物質が放出されます。
さらに、過剰に生成されたサイトカインが血流に乗って脳の体温調節中枢である「視索前野」にたどり着くとプロスタグランジンやプラスミンといった化学物質が分泌され、体温を上げようとします。
体温を上げる際に血管を収縮させて熱が外部へ放出しないようにしますが、この時に悪寒を感じることがあります。
悪寒で体を震わすことで体温を上げようとします。また、脂肪(褐色脂肪組織)などの熱を生み出しやすい脂肪の燃焼も起こります。
発熱によって体温が上がることで脳に体の異常を知らせ、病原体の増殖を抑えたり攻撃したりする体勢を整えるというメカニズムとなっています。
なお倦怠感、筋肉痛、関節痛といった症状もこれらに関連する反応です。
また、風邪を引いた際に解熱剤を使用して熱を下げる治療は一般的ですが、以上のようなことを考えると必ずしも熱を下げることが早い回復に繋がるわけではないということがわかっていただけることでしょう。
高熱が出る(風邪ではないこともある)場合や熱で寝つけないという症状がある場合には変に我慢をせず使用することも重要ですが、基本的には安静にし、栄養を十分に摂って体をウィルスと戦わせることを優先させましょう。
発熱のし始めには温めることが有効です。
ただし厚着や厚目の布団をかけて発汗を促進するほど温める必要はありません。かえって熱を上げてしまう原因にもなります。
熱が上がりきると自然に汗をかくようになります。
これは、脳の体温調節中枢が病原体の減少を検知して熱を通常時に戻そうとするための現象です。
この段階になったら薄着に着替えたり、保冷剤を使って冷やしたりして問題ありません。
入浴に関しては、熱が高くて動くのがしんどい状態では控えましょう。乳幼児や高齢者は特に注意が必要です。
微熱程度(38℃以下)の状態であれば、38~40度くらいのぬるめのお湯に短時間入浴することは支障がないと言われています。
ただし熱いお湯で入力すると体力を消耗する原因となるほか、湯冷めをしてしまうと逆効果なので気をつけましょう。
鼻水・鼻づまり・くしゃみ
風邪は、鼻やのどの粘膜にウィルスが付着することから始まります。
発熱のメカニズムと同様、鼻の粘膜にウィルスが付着すると異物を取り除こうとして炎症物質「サイトカイン」が放出され、粘膜が刺激を受けて炎症を起こします。
サイトカインが放出されると粘液や水分が分泌されるようになります。過剰に分泌された粘液や水分が鼻水として鼻から出てくる仕組みです。
くしゃみは、粘膜が刺激を受けた作用として現れます。
鼻詰まりに関しては、鼻水が出過ぎて放出し切れていないのではと思う方もいるかもしれません。
しかし溜まっていることだけが原因ではなく、鼻粘膜の炎症が起因しています。
鼻粘膜が炎症を起こして腫れると、狭く複雑な構造をしている鼻腔を塞いでしまい鼻詰まりが起こります。
これにはサイトカインの作用に影響を受けて放出されたヒスタミンが関係しています。
ヒスタミンは鼻粘膜の血管に作用して水分の放出を増やしますが、それとともに血管を広げる効果もあるためです。
ヒスタミン同様に、ロイコトリエンという炎症物質も鼻詰まりの原因となります。
鼻詰まりは不快な症状ではありますが、詰まりが解消しないからといって無理にかみ続けると中耳炎や頭痛を引き起こす原因にもなりかねないので注意が必要です。
なお、鼻水・鼻づまり・くしゃみといった症状は比較的風邪の初期症状として現れることが多く、くしゃみと鼻水が出てその後鼻詰まりが起こり、風邪と気づくことがよくあります。
鼻水は、最初のうちは花粉症の時のようなサラサラとした状態であっても、風邪の症状が進むとドロっとした状態に変わっていきます。
また鼻の症状が長引いたり、他の症状は治っているのに残っていたりする場合は副鼻腔炎になっている場合もあるので、一度病院に行っていても改めて医師に診てもらうことをおすすめします。
せき・たん
口や鼻、のどの内壁の粘液は体を守るために異物を外部へ排出しようとします。その時に出る症状の一つがせき・たんです。
特にせきは脳の延髄内にある「せき中枢」と呼ばれるところから指令が出され、肺に危険が及ばないように異物を外部へ排出するために起こる症状です。
そしてたんは、気管内の分泌物が増えることで起こります。
通常時においても気管内には空気に適度な湿り気や温かさを与えるために分泌物が出されていますが、風邪などによって気管支に炎症が起こると、この分泌物が増えてたんになるという仕組みです。
せきは、このたんを外部へ排出するための現象でもあります。
以上のようにせきには重要な役割がありますが、過剰に出ると睡眠不足や体力の消耗、喉の痛みにつながります。
そのため症状を抑えるために鎮咳成分・去痰成分の入った薬が処方されることもあるでしょう。
また風邪によるたんは無色透明か白っぽいねばねばしたものであることが多いですが、黄色いたんが出る場合は他の病気の可能性もあるので、医療機関を受診しましょう。
たんを伴わない「空咳」が続く、呼吸困難になることがあるという場合も肺の病気である可能性が考えられます。
さらにせき・たん両方の症状が見られても、それが長く続く場合、朝に発作が起こりやすい場合などは慢性気管支炎の可能性もあります。
せき・たんの症状を和らげるためには、基本的に風邪に対する処置と同じく安静や栄養補給が重要となります。
また症状を悪化させないために禁煙する、空気の汚い場所・埃の溜まっている場所・寒い風の吹く場所に行かない、部屋を乾燥させないということも重要です。
のどの痛み
喉の痛みやイガイガとした違和感、喉の腫れは、喉の粘膜や周辺組織に炎症が起こることでプロスタグランジン・ブラジキニン・ヒスタミンなどの炎症物質が放出され発症します。
それが声帯に影響することで声枯れが起こり、気管支に影響するとせき・たんに繋がります。
なお風邪による喉の痛みはウィルスが原因ですが、溶連菌のような細菌のほか、鼻や喉頭のアレルギー、胃食道逆流症が原因となることもあります。
各症状に応じたおすすめの市販薬についてはこちらの記事をご参照ください。
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|インフルエンザやコロナは風邪じゃないの?
2020年に世界的に蔓延した新型コロナウィルスや、長い間流行の季節が到来するインフルエンザウィルスに感染した際は風邪に似たような症状が現れます。
実際、広義に分類するとこれらは風邪の一種となります。
風邪の正式名称は「風邪症候群」であり、ウィルスや細菌によりくしゃみや咳、たん、鼻水・鼻づまり、喉の痛み、発熱などの諸症状を引き起こす病気の総称となっています。
これらの症状の原因となるウィルスは多数あり、その中にコロナウィルスやインフルエンザウィルスが含まれます。
コロナやインフルエンザがその他ウィルスと異なるのは、高熱が出る場合や重篤化する場合もあるという点です。
コロナウィルスに関しては通常の風邪ウィルスの一種としてこれまでも存在してしました。
ただ2020年から流行したものはこれまでとは異なる全くの新型であり、既存の方法では対処できなかったため「新型コロナウィルス(COVID-19、SARS-CoV-2)」と呼ばれることになりました。
当初は未知のウィルスとして認知されており治療法も確立しておらず、重篤化して命を落とす危険性もあったため風邪とは完全に別物とされており、感染した際は特別な対応が施されていました。
しかし徐々に流行が収まり、ウィルスの威力も弱まってきた令和5年5月8日には5類感染症に移行し、インフルエンザやその他の風邪とあまり変わらない対応がとられるようになりました。
そのため治療法が違うにもかかわらず、ただの風邪なのかコロナやインフルエンザなのかは自分で余計に判断がつきづらくなってきました。
今回は、今一度その違いについて把握できるよう以下に解説します。
まず通常の風邪ですが、原因となるウィルスはライノウィルスやアデノウイルス、また新型ではないコロナウィルスなどが一般的です。
潜伏期間は数日で、飛沫や接触によって感染します。
感染するとくしゃみ、咳、たん、鼻水・鼻づまり、喉痛、発熱といった症状が現れますが、高熱になったり重症化したりすることはまれです。
続いてコロナですが、こちらは新型コロナウイルス(SARS-CoV2)によって発症します。
感染経路は飛沫・接触のほかエアロゾル(気体中に液体や固体が粒子状になって分散しているもの)も含まれます。
潜伏期間は数日から2週間ほどと長いため、自覚症状がないうちに拡散する可能性が高いウィルスです。
感染すると38°C以上の高熱が出ることもあり、筋肉痛や倦怠感を伴うこともあります。
また嗅覚・味覚障害が現れることも大きな特徴の一つです。
なお通常の風邪では特別な検査がおこなわれませんが、コロナの疑いがある場合はPCR検査という方法が採られることがあります。
最後にインフルエンザですが、その名の通りインフルエンザウィルスによって発症し、特に毎年12月頃〜3月くらいまで流行することが多いです。
潜伏期間は風邪と同じく数日ほどで、発症すると38°C以上の高熱が急に出る場合があります。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状はそこまで強く現れることは少なく、熱が大きな特徴となります。
一方で咳や関節痛、筋肉痛を伴うことが多いです。
また風邪と違って重篤化する可能性もあるため、病院で診てもらい、タミフル・イナビルといった抗インフルエンザ薬で適切に治療することが求められます。
なおインフルエンザの診断は抗原検査にておこなわれます。
こちらのサイトでは風邪をひくリスクについてセルフチェックできるようになっていたため、気になる方はぜひお試しください。
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|風邪の正しい予防方法は?
風邪やコロナ、インフルエンザにおける予防法は共通していると言われています。
ウィルスは人から人へ感染するものが多いため、特に流行時には接触・飛沫(エアロゾルも含む)・空気・経口(糞口)を防ぐ行動が重要となります。
一つは外出時のマスクの着用です。
暑い時は熱中症などの危険性もあるため注意が必要ですが、すでに感染している人のせき・くしゃみによる飛沫を吸い込んでしまうことを防ぎます。
新型コロナが流行した時に大々的に呼びかけられましたが、風邪やインフルエンザにおいても密閉・密集・密接という3密を避けるのは効果的です。
飛沫は1〜2m程度飛散しするので、流行時にはできるだけ人混みを避ける方が賢明でしょう。
また基本的なことですが、帰宅時は付着したウィルスを洗い流すために手洗い・うがいを忘れずにおこないましょう。
付着したまま顔に触れたり、食べ物を触ったりすることで経口感染する恐れがありますがそれを防ぐことができます。
また、喉の粘膜に侵入する前にうがいすることで感染を防ぐこともできます。
調理者が感染していた場合に、その料理を介して感染する可能性もあるため、対策が十分に取られていない、衛生面が不十分な飲食店も避けるべきでしょう。
経口感染には、感染者の糞便を処理した後に十分に洗い流せていなかったことで感染する糞口感染も含まれます。
普段から体の免疫機能が十分に働くように規則正しい生活を送り、バランスの取れた食事を摂って、疲れを溜めないということも重要です。
なお激しい運動は免疫力が低下しますが、適度な運動は免疫力を高める効果があるため、継続的におこなうと良いでしょう。
食事に関しては、ビタミンやミネラルを積極的に摂取することで免疫力を高められます。
乳酸菌などの腸内環境を整える食品の摂取も効果的です。
さらに風邪に限らずですが、健康を第一に考えるのであれば喫煙や過剰な飲酒を控えることも重要です。
環境面に気を配ることも風邪の予防となります。
風邪のウィルスは低温乾燥状態を好むものが多いため、室内は保湿・保温された状態にして気道粘膜のバリア機能を維持しましょう。
窓の開閉や換気設備などでこまめな換気もおこないましょう。換気によって室内に溜まったウィルスからの感染が防げます。
室温20~25℃、湿度50〜60%程度が適切とされています。
可能であれば、ドアノブやリモコン、パソコンのキーボード、スマートフォンなど頻繁に触れる部分の消毒もした方が良いでしょう。
こちらの論文にも風邪の予防についての研究結果があり、プロバイオティクス、ビタミンC・D、エキナセアに予防効果があること、建物の湿気やカビの除去、手指洗浄、マスク着用、運動が効果的であることが示されていました。
予防法についてはこちらのサイトでも紹介されていたため、あわせてご覧ください。
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|子供の風邪について
風邪は免疫力が低下している時に誰でも引く可能性のある病気ですが、子供が引きやすい風邪の種類があります。
小さな子供ほど自分で病院に行くのが難しく、また体調の悪さをうまく伝えられないところもあるため、親は異変を感じたらしっかり様子を観察する必要があります。
風邪と診断された後の過ごし方や食事も1人では到底対処できないため、親が十分にフォローしてあげなければなりません。
子供は何度も風邪を引くことでそれぞれのウィルスに対する抗体を作り、丈夫な身体を築き上げていきます。
ここでは、子供が引きやすい風邪の特徴について紹介します。
子供は感冒やインフルエンザ、おたふくかぜ、アデノウイルス感染症といった様々な風邪関連の病気を発症しますが、特に現れやすいのが夏風邪です。
夏風邪とは複数の風邪の総称であり、その中には「プール熱」「ヘルパンギーナ」「手足口病」が含まれます。これらを「夏の三大感染症」「三大夏風邪」と呼ぶこともあります。
プール熱は、プールの水などを介して感染する事例が多かったためそのように呼ばれていましたが、正式名称は「咽頭結膜熱」です。
主な原因となるウィルスはアデノウィルスで、3~6歳の子供が真夏の時期に発症しやすい傾向にあります。ただし夏でなくても発症する場合があります。
発症すると39℃以上の高熱や喉痛、腫れなどの症状が見られるようになり、数日〜1週間弱続きます。充血、目やに、痛みといった目の症状が見られる場合もあります。
潜伏期間は5~7日程であり、症状が見られなくなってから2日ほどは学校への登校などを禁じられます。
続いてヘルパンギーナですが、こちらはアルコール消毒・熱への抵抗力が高いエンテロウイルス属コクサッキーウイルスA群が主な原因となる病気です。
プール熱より低年齢の1~4歳の子供が、初夏〜真夏の時期に発症しやすい傾向にあります。
症状としては急な発熱が見られて数日続くほか、口の中の上部に赤い水疱ができ、それが潰れると強い痛みを伴います。
痛みによって食べ物や唾を飲み込むのが辛くなります。
潜伏期間は2〜4日程度ではあるものの、症状が治った後も長くウィルスが残ることが特徴であるため、登校時期については受信した医療機関に相談すると良いでしょう。
最後の手足口病もエンテロウイルス属コクサッキーウイルスA群が主な原因となり水疱ができる病気ですが、できる箇所は口の中だけではなく手のひらや甲、足の裏や甲、肛門の周りにまで及びます。
また、発熱(微熱程度)や下痢の症状が現れる場合もあります。
しばらく水疱が残りますが、症状が治っていれば基本的に登校は可能となります。ただし、心配な場合は受診した医療機関に相談してみましょう。
手足口病は1~5歳で発症することが多く、潜伏期間は3~5日程です。
自然治癒が可能な病気ですが、髄膜炎や脳炎になる恐れがある病気でもあるので、高熱、おう吐、頭痛の症状が見られたら迷わず医療機関を受診しましょう。
いずれのウィルスも症状が見られなくなってから数週間は便と共にウィルスが排泄されます。そのため感染予防としてオムツの交換時は十分に手洗いをしましょう。
1人でトイレに行ける子供には、よく手を洗うよう伝えてください。
これらの病気は確率が少ないものの大人もかかる可能性があり、かかった場合は症状が強く出る可能性があることも頭に入れておきましょう。
またエンテロウイルス、コクサッキーウイルスはアルコール消毒や熱に強いウィルスで「ノンエンベロープウイルス」と呼ばれますが、近年はこれらのウィルスに有効な酸性アルコール消毒剤も出てきています。
子供は自分で対処することも難しいため、各症状に対して親が適切な対処をする必要があります。
発熱がある場合は、脱水症状とならないようにこまめに水分補給を促しましょう。
寒気を感じている時は、暑くなりすぎない程度に布団で温度を調整しましょう。汗をかいている時は汗を拭き取ってあげることも大切です。
食事は消化の良いもの、栄養バランスの良いものを与えてください。ただし無理に食べさせる必要はありません。
なお高熱によって髄膜炎や脳炎を発症するのではと思う方がいるかもしれませんが、これらの直接の原因もウィルスです。
髄膜炎の初期症状は風邪に似ており、発熱や頭痛、吐き気などが見られます。また意識障害や痙攣の症状が現れることもあります。
医師でもこれらの病気の診断は難しいため、疑いがある時は髄液検査がおこなわれます。
脳に後遺症が残る可能性もある病気であるため、検査によって診断された場合は抗生物質による早期治療が重要となります。
脳炎も初期症状は風邪に似ていますが、観察していて顔色の悪さが気になる場合、あくびを頻繁にしている場合、不可解な言動が見られるようになった場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
髄膜炎と違って抗生物質による治療は効果がないため、脳圧を下げる治療をしつつ、自然治癒を待つことになります。
前述した夏風邪の原因となるエンテロウイルスや、水ぼうそうなどを引き起こすヘルペスウイルス属が脳炎の主な原因となるため、決して軽視はできません。
子供が発症することの多い病気については、こちらのサイトにまとめられていたため、あわせてご覧ください。
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|東中野駅周辺のおすすめの病院
それでは、東中野駅周辺で発熱外来に対応しているおすすめの病院を以下に紹介します。
医療法人社団鉄伸会 かたやま医院
診療科目は内科、小児科、皮膚科の他、各種予防接種や禁煙外来にも対応している病院です。
発熱の診療は予約制ではなく、保険証、診察券、お薬手帳を持参して直接来院することとなります。
外来の診療時間は木曜を除く平日が8:45~12:00、15:00~17:30、土曜日は8:45~12:00のみ、木・日・祝日が休診となっています。
乳幼児の診療にも対応しており、設備としてキッズスペースも設けられています。
JR山手線高田馬場駅から徒歩10分、東京メトロ東西線落合駅から徒歩7分の場所にあり、バスの場合は「小滝橋車庫前」「小滝橋」が最寄りのバス停となります。
宮地内科医院
内科一般、呼吸器科、小児科、訪問診療が診療科目となっており、禁煙外来、各種予防接種、健康診断にも対応している病院です。
なおコロナ感染防止対策として、発熱・咳・倦怠感・嘔吐といった感染症が疑われる症状がある時は必ず電話での事前連絡が必要となります。
発熱の場合の外来は午前が11:00〜11:45、午後が15:00〜15:45の間と限られていますが、状況によっては時間外でも対応が可能とのことなので電話で確認してみてください。
木曜・日曜・祝日は休診となります。
JR中野駅から徒歩15〜20分、JR東中野駅や西武新宿線の新井薬師前駅からは徒歩15分、バスの場合は「中野六丁目(桃園第二小学校前)」という最寄りのバス停から徒歩3分となります。
医療法人社団翔心会伊藤メディカルクリニック
内科、循環器内科、糖尿病内科、外科、血管外科、皮膚科、アレルギー科を診療科目とする病院で、禁煙外来やアンチエイジング、ED治療、AGA、各種予防接種、健康診断にも対応しています。
電話やインターネット上からの予約が可能ですが、発熱の際に予約が必須となるようなことはホームページ内に記載されていませんでした。
外来の診療時間は木曜を除く平日が9:00~13:00(受付8:30~12:30 )、15:00~19:00(受付1:4:30~18:30)、土曜日は~17:00まで(受付〜16:30)、木・日・祝日が休診となっています。
JR東中野駅東口、都営大江戸線東中野駅A2口からそれぞれ徒歩8分、西武新宿線の中井駅から徒歩7分、都営大江戸線中井駅から徒歩6分、東京メトロ東西線落合駅から徒歩1分と各路線からのアクセスが良い場所にあります。
医療法人社団慶池会 メディカルコート池田耳鼻咽喉科
一般的な風邪の症状や長引く咳、インフルエンザワクチン接種、花粉症・通年性アレルギーのレーザー治療、耳鼻咽喉科領域、補聴器のご相談と幅広い診療に対応している病院です。
オンライン診療も可能な他、Web予約も可能となっています。
ただし発熱の症状がある場合は電話での事前連絡が必須となる点にご注意ください。スタッフによるヒアリング後に適切な受診方法が説明されます。
外来の診療時間は木曜を除く平日が9:00~12:00、14:30~18:00、火・土は9:00~12:00のみ、木・日・祝日が休診となっています。
JR東中野駅西口から徒歩3分、都営大江戸線東中野駅A3口から徒歩3分、東京メトロ東西線落合駅2番口から徒歩7分と場所に位置します。
高橋医院
診療科目は内視鏡、呼吸器、生活習慣病、小児科、皮膚科一般の他、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、各種予防接種、健康診断にも対応している病院です。
発熱や咳が出る、ノドの痛みの強いという症状がある場合は、電話での事前連絡が必須となり、来院時間が指定されます。
外来の診療時間は月〜土曜日まで9:00~12:30、15:00~19:00、木・土は9:00~12:30のみ(ただし土曜日は〜13:00)、日・祝日が休診となっています。
JR東中野駅東口から徒歩7分、JP大久保駅北口から徒歩8分の場所に位置します。
中野ひだまりクリニック
診療時間内は随時予約制での発熱外来を受け付けている病院です。
予約はホームページ上がからでき、事前問診と保険証の登録が必要となっています。
登録ができない場合も電話での受付が可能です。
なお、PCR検査も当日受けられるようになっています。
もちろん熱がなくても咳や、ノドの痛みといった風邪の諸症状がある場合は内科での診察が可能です。
外来の診療時間は木曜を除く月〜日曜日まで9:00~12:30、14:00~20:00、木曜日は休診(訪問診療)となっていて祝日の状況はホームページ上で確認する必要があります。
なお14:00~16:30(土曜は17:00迄)の間は予約での診察のみ可能な時間帯となっている他、第1、3日曜は診療時間が9:00-17:00となっています。
夜は20:00まで、休日も診療しているので仕事がある人でも比較的行きやすいでしょう。
JR総武線、大江戸線の東中野駅から徒歩4分、東京メトロ東西線の落合駅からも徒歩4分の場所に位置します。
阿部いきいきクリニック東中野
発熱・かぜ症状外来は込み合わないように、WEBまたは電話での完全予約制となっている病院です。
予約でしっかり管理されているため、他の患者との接触を最小限に止めることができるだけではなく、オンライン診療も可能となっています。
またコロナなどの感染症の観点から、発熱や咳、咽頭痛などの症状で受診する場合は一般の待合室とは別にある感染待合が案内されます。
内科全般の症状に対応しているため、熱がなくても風邪の諸症状が出ている場合はかかりつけ医の役割として診てもらえます。
外来の診療時間は水曜を除く月〜金曜日までが9:00~12:30、14:30~19:30、土曜日は9:00~12:30、14:30〜17:00、水・日・祝日が休診となっています。
なお水曜日はオンライン診療のみ9:00~12:30、14:30~17:00で受診可能です。
JR総武線の東中野駅東口から徒歩3分、大江戸線の東中野駅から徒歩6分の場所に位置します。
田中クリニック(医療法人社団 佐介会)
診療科目は内科、呼吸器内科、アレルギー科であり、発熱外来は当日朝9時から電話による予約が必要となっています。
その他、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、気管支ぜん息、花粉症・減感作療法、SAS(睡眠時無呼吸症候群)、ニコチン依存症治療(禁煙外来 保険診療)などにも対応しています。
外来の診療時間は月〜金曜日まで9:00~12:30、15:00~18:30、土曜日は9:00~12:30のみ、日・祝日が休診となっており、11:30-12:30は発熱患者専用の時間帯となっています。
JR東中野駅西口から徒歩4分、大江戸線の東中野駅A3出口から徒歩4分、東西線の落合駅1番出口から徒歩4分の場所に位置します。
上落合おばたクリニック
消化器疾患、内科疾患全般、アレルギー疾患、外傷、慢性疼痛疾患、皮膚病、下肢静脈瘤、乳腺疾患と幅広く対応可能なクリニックです。
もちろん咳、発熱といった風邪の症状に関する診療も可能でが予約制となるため、まずはホームページに記載の電話番号へ問合せしましょう。
外来の診療時間は月〜土曜日まで9:00~12:30、15:00~18:30、木曜日は9:00~12:30のみ(受付は15分前まで)、土曜日の午後は13:30~15:00(受付は14:30まで)、日・祝日は休診となっています。
東西線の落合駅3番出口から徒歩3分の場所に位置します。
セイメイ内科
咳や熱のほか、不眠、頭痛、腹痛、動悸、下痢といった様々な症状の診療が可能な内科です。
生活習慣病に関しては薬の処方だけではなく日常生活におけるアドバイスもしてくれます。
西洋医学と東洋医学の長所を生かした診療をしているため、花粉症、アトピー性皮膚炎などにおける漢方での治療にも対応しています。
なお基本的に予約不要ですが、発熱がある場合は事前に電話で問い合わせる必要があります。
外来の診療時間は木曜を除く月〜金曜日まで9:00~13:00、15:00~18:00、土曜日は9:00~13:00のみ、木・日・祝日が休診となっています。
JR東中野駅東口から徒歩6分、地下鉄丸の内線・大江戸線の中野坂上駅から徒歩6分の場所に位置します。
バスの場合は、新宿駅西口より関東バス野方行きか、中野駅ガード下より関東バス新宿駅西口行きの『東中野一丁目』バス停で下車して徒歩0分です。
医療法人社団水神会 中井駅前クリニック
主な診療科目は内科、小児科、アレルギー科、皮膚科で、更年期障害、ED外来、男性型脱毛症(AGA)、漢方処方にも対応しています。
なお内科で対応しているものは、内科疾患全般やメタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧症、高脂血症、喘息、胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎などです。
また院長がベトナム生まれであり、英語、ベトナム語、ミャンマー語に対応しているため様々な国籍の方の対応が可能という特徴があります。
外来の診療時間は、月曜を除く平日が12:00~16:00、16:30~20:00(木曜のみ13:00〜)、土曜日も平日と同様、日曜日は12:00~16:30、月曜日・祝日が休診となっています。
他の病院と比べると変則的ですが、どうしても病院に行くのが夜になってしまうという場合は特にお勧めです。
都営大江戸線 中井駅A2出口、西武新宿線 中井駅南口改札からそれぞれ徒歩1分、東西線 落合駅2a出口より徒歩6分の場所に位置します。
医療法人社団虹耀会 中野坂上米沢医院
40年以上にわたって地域のかかりつけ医として開院されている病院で、内視鏡検査やCT検査も可能となっています。
主な診療科目は一般内科、消化器科、小児科、皮膚科で、インフルエンザ等の各種予防注射、区民検診、特定検診、会社検診といった各種検診、産業医にも対応しています。
外来の診療時間は、月曜〜土曜日まで共通で9:30~13:00(受付8:20~13:00)、14:30~18:00(受付14:20~18:00)、日曜日・祝日が休診となっています。
なお予約制ではなく受付順番制となっていて、代理の方の来院でも順番確保は可能です。
地下鉄丸ノ内線・大江戸線の中野坂上駅3番出口より徒歩1分、都バス宝泉寺前または中野坂上バス停より徒歩2分の場所に位置します。
敷地内に若干の駐車スペースがある他、近くにコインパーキングもあります。
落合ファミリークリニック
内科、小児科が主な診療科目で、禁煙外来や各種予防接種、受験・入学・入園・就職や海外留学・海外出張における健康診断や企業健診診断書作成などの対応も可能なクリニックです。
内科においては腹痛、咳、発熱、頭痛、インフルエンザ、肺炎、糖尿病、高血圧・高脂血症・肥満といった生活習慣関連、貧血、喘息、肺気腫、不整脈、動脈硬化と幅広く診療できます。
また、ホームページ上から診療時に必ず必要となる問診を事前に完了できるようになっています。
外来の診療時間は水曜を除く平日が8:30~12:00、14:30~17:30、土曜日は8:30~12:00のみ、水・日・祝日が休診となっています。
東西線落合駅4番出口より徒歩3分の場所に位置します。
東中野駅周辺でおすすめの小児科
宇野医院
内科と小児科が診療科目となる病院です。
発熱外来は一般診療と別の窓口を案内されるため、事前に電話での連絡が必要となります。
また小児予防接種にも対応していますが、特に予約の必要はありません。ただしBCGを受ける場合は、金曜午後の予約制となります。
腹部超音波検査・頸動脈音波検査・甲状腺音波検査にも対応しており、予約をすると第1土曜日に対応してくれます。
診療時間は、平日(月火木金)午前中の一般外来が9:00〜11:00、発熱外来が11:00〜12:00、午後の診療は15:00〜18:30、第1、3、5の水曜日と土曜日が9:00〜12:00のみとなっています。
日曜・第2、4水曜日、祝日が休診です。
東京メトロ丸ノ内線中野坂上駅が最寄りとなり、徒歩11分ほどです。
上高田ちば整形外科・小児科
整形外科と小児科が診療科目となる病院で、いずれの科にも専門医がいるほか、リハビリテーション科もあります。
また予防接種の予定に合わせた子育て相談にも対応しています。
診療時間は、平日が9:00〜12:30、13:30〜17:30(木曜は午前のみ)、土曜日も午前中のみ対応しています。
小児科は9:00~11:30、14:30~17:30が一般診療、11:30~12:30、13:30~14:30は健診・予防接種優先という区分です。
日曜、祝日が休診です。
なおホームページ内からの診療予約も可能となっています。
東京メトロ東西線の落合駅から徒歩7分、JRの東中野駅と大江戸線の中井駅からそれぞれ徒歩10分、西武新宿線の新井薬師前駅から徒歩12分の場所に位置します。
医療法人社団しばたこども&アレルギークリニック
東中野駅前のユニゾンモール内にあるクリニックで、小児科、アレルギー科が診療科目となっています。
1歳以上の定期予防接種や健康診断にも対応しています。
なお発熱外来の場合は、ホームページ上にある専用フォームからの予約が必要です。
診療時間は、平日が9:00~12:00、15:00~18:00で、土曜日は午前中のみ対応しています。
木曜・日曜、祝日が休診です。
JR、都営大江戸線の東中野駅から徒歩3分の場所に位置します。
ナガヤメディカルクリニック
外科、内科(アレルギー科・消化器科・呼吸器科)、皮膚科、小児科、放射線科を診療科目とするクリニックです。
小児科では発熱、風邪、流行性感染症、喘息、腹痛、嘔吐、下痢、発疹などの症状に対応しているほか、小児ヘモフィリス、インフルエンザBなどの予防接種も可能です。
診療時間は、木曜を除く平日が10:00~12:30、14:30~19:00で、日曜日は10:00~12:30、14:30~17:00となっています。
木曜・土曜、祝日が休診です。
東京メトロ丸ノ内線の中野坂上駅3番出口、大江戸線の中野坂上駅1番出口からそれぞれ徒歩6分の場所に位置します。
柳沢医院
診療科目は内科、小児科、呼吸器科、アレルギー科であり、各種予防接種や禁煙外来などの対応も可能です。
身近なかかりつけ医であり、オンライン診療も実施しています。
診療時間は、水曜を除く平日が9:00~12:30、15:30~19:00で、木曜の午後だけ17:00〜19:00となります。土曜日は9:00~12:30、14:00~17:00となっています。
水曜・日曜、祝日が休診です。
なお月・火・金の15:30~16:00は、予防接種が優先となります。
こちらの病院は豊島区に位置し、最寄り駅は西武池袋線の東長崎駅となります。
当院について
もちろん当院「いたや内科クリニック」も風邪・発熱の症状が現れた際にはおすすめします。
なお当院は高血圧、糖尿病といった生活習慣病の診察もおこなっており、発熱等の風邪の諸症状がある方とは診断時間を分けている点にはあらかじめご注意ください。
主な診療科目は、内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、糖尿病内科、アレルギー内科、予防接種、生活習慣病、睡眠時無呼吸症候群、自費診療、往診応需です。
健康診断も受けることができる他、迅速な診断および治療方針決定のための心臓超音波、頸動脈超音波、脈波検査などが予約なしで即日検査が可能となっています。
JR総武線東中野駅西口から、都営大江戸線東中野駅A2出口からそれぞれ徒歩2分という電車でのアクセスも便利な場所に位置します。
診療時間は、平日の月〜金曜日が9:00〜12:00と14:00〜18:00、土曜日は9:00〜14:00まで途中休憩なしで診療しています。水曜、日曜、祝日は休診です。
発熱外来に関しては平日(月、火、木、金)は11:00〜12:00、15:30-17:00、土曜日は10:30〜12:30での来院をお願いしてます。また電話での完全予約制となっています。
来院やお問い合わせを希望される場合は、こちらの公式ホームページをご参照ください。
その他の東中野駅周辺の医療機関を探したい場合は、以下情報もご利用ください。
以下では休みの日に診療可能な医療機関が確認できます。
発熱があって風邪かなと思った時に東中野駅周辺でおすすめの病院をご紹介|まとめ
最後にこの記事をまとめます。
- 一般的な風邪やインフルエンザ、新型コロナはいずれも風邪症候群に含まれる
- 風によって起こる発熱、鼻水・鼻づまり・くしゃみ、せき・たん、のどの痛みといった症状はいずれも体がウィルスを戦っているために起こる反応
- 風邪全般には、規則正しい生活、バランスの取れた食事、手洗い・うがい、流行時は人混みを避けるといった予防法が効果的
- 夏風邪は特に子供が引きやすく、「プール熱」「ヘルパンギーナ」「手足口病」の3つがある
- 小さな子供が風邪をひいた時は、親の慎重な観察と対処が欠かせない
- いたや内科クリニックでも発熱・風邪の診察を完全予約制でおこなっている
なお、コロナ、インフルエンザを含む風邪症候群を引き起こす様々なウィルスについてはこちらの記事でも解説されていたためあわせてご覧ください。
東中野で駅近くの病院をお探しなら、「いたや内科」
東京都中野区東中野3-8-9 東中野医療ビル2階
Googleマップで見る