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息切れの原因は?東中野の内科・呼吸器内科で確認すべきポイント
2026.04.20
「少し階段を上るだけで息が切れる」「歩いているとすぐ息苦しくなる」、こうした息切れは加齢や運動不足だけが原因とは限りません。気管支喘息・心不全・貧血など、内科的な病気が背景にあるケースも少なくありません。この記事では息切れの主な原因と受診の目安を解説します。
【目次】
息切れの原因は?東中野の内科・呼吸器内科で確認すべきポイント|息切れとはどんな症状か
息切れの主な原因は?
息切れの原因は?東中野の内科・呼吸器内科で確認すべきポイント|こんな息切れはすぐに受診を
息切れの原因は?東中野の内科・呼吸器内科で確認すべきポイント|息切れが続く場合は何科を受診すべき?
息切れの原因は?東中野の内科・呼吸器内科で確認すべきポイント|まとめ
息切れの原因は?東中野の内科・呼吸器内科で確認すべきポイント|息切れとはどんな症状か

息切れとは、医学的には「呼吸困難」とも呼ばれ、呼吸をする際に「空気が十分に吸えない」「胸が締め付けられる」「息が続かない」といった不快感や努力感を伴う症状です。健康な人でも激しい運動後には息切れを感じることがありますが、日常生活の中で繰り返し現れる場合は、何らかの疾患のサインである可能性があります。特に注意していただきたいのは、安静にしているにもかかわらず息切れが生じる場合です。これは心肺機能に深刻な問題が生じているサインである可能性が高く、早急に医療機関を受診することを検討してください。また、横になると息切れが悪化する「起座呼吸」と呼ばれる状態も見逃せません。横になることで肺に血液が貯留しやすくなるために生じるもので、枕を高くしないと眠れない、夜間に突然息苦しさで目が覚めるといった症状が伴うことがあります。息切れを「疲れているだけ」と軽く考えずに、気になる変化があればできるだけ早めに専門医へ相談するようにしてください。
息切れの主な原因は?

息切れは、肺・心臓・血液など、さまざまな臓器の異常によって引き起こされます。ここでは、「息切れの主な原因となる疾患」について解説します。原因を正しく理解することが、適切な受診・治療への第一歩となります。
気管支喘息・咳喘息
気管支喘息は、気道に慢性的な炎症が生じることで気道が狭まり、息苦しさや「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった喘鳴が現れる疾患です。症状は夜間や早朝に悪化しやすく、冷たい空気や運動、タバコの煙、ストレスなどが発作の引き金となることがあります。発作時には強い呼吸困難を伴うこともあり、重篤な場合は命に関わることもあるため、軽視できない疾患です。なお、咳喘息は慢性的な咳が主体であり、一見すると息切れが前景に出ないため、風邪や気管支炎と混同されるケースも少なくありません。しかし、適切な治療を受けないまま放置すると、典型的な気管支喘息へと移行し、呼吸困難へと進行するリスクがあります。8週間以上続く乾いた咳がある場合は、咳喘息の可能性も念頭に置いて受診することをお勧めします。喘息の症状や治療については「喘息になるとどんな症状が出るの?原因や、治療法についても紹介」や「喘息かなと思ったら何科を受診すれば良いか?原因や症状、治療法についても紹介」でより詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)
COPDは、長年の喫煙などによって肺の組織が徐々に破壊され、息切れが慢性的に続く疾患です。肺の組織が壊れると空気の通り道が狭くなり、息を吐き出すことが困難になります。その結果、肺に空気が残りやすくなり、呼吸効率が著しく低下します。この疾患の厄介な点は、進行が非常にゆっくりであることです。「昔から少し息が切れやすかった」「坂道や階段で息が上がるのは年齢のせいだ」と長年にわたって見過ごされるケースが非常に多く、受診したときにはすでにかなり進行していることも珍しくありません。特に20歳以上の喫煙歴がある方、慢性的な咳や痰が続いている方は、COPDを疑って呼吸機能検査を受けることを検討してください。早期に発見し禁煙や治療を開始することで、進行を大幅に遅らせることができます。
心不全・不整脈
心不全とは、心臓のポンプ機能が低下し、全身に必要な量の血液を送り出せなくなった状態です。血液の循環が滞ると体内の酸素供給が不足し、その結果として息切れが生じます。特徴的な症状として、横になると息苦しくなる起座呼吸や、夜間に突然息苦しさで目が覚める発作性夜間呼吸困難が挙げられます。また、足や足首のむくみ、体重の急激な増加(数日で2〜3kg以上)を伴う場合も心不全を強く疑う必要があります。なお、不整脈においては、心拍が乱れることで心臓の送血効率が落ち、動悸とともに息切れが現れることがあります。これらの症状は放置すると急速に悪化する可能性があるため、早期の診断と治療が非常に重要です。「どのような症状のときに循環器内科を受診すればよいのか」と迷われている方は、「循環器内科とはどんな症状で受診する?」の記事も、ぜひ参考にしてみてください。
貧血
赤血球やヘモグロビンが不足する貧血では、血液が全身へ酸素を運ぶ効率が大きく低下します。そのため身体は、心拍数を増やすことで酸素不足を補おうとします。この代償反応が動悸や息切れとして現れるのです。貧血による息切れは、特に月経のある若い女性や、食事量が少なくなりがちな高齢者に多く見られます。また、胃潰瘍や大腸がんなどによる慢性的な出血が原因となっている場合もあるため、原因の特定が重要です。息切れに加えて、顔色が青白い・疲れやすい・立ちくらみがするといった症状がある場合は、血液検査でヘモグロビン値を確認することをお勧めします。なお、鉄欠乏性貧血であれば鉄剤の補充で比較的早期に改善が見込めますが、背景にある疾患の治療が必要なケースもあるため、自己判断せずに受診してください。
その他(肺炎・肺血栓塞栓症など)
急な発熱・咳・痰を伴う息切れは肺炎が疑われます。肺炎は高齢者や免疫力が低下している方では重症化しやすく、早期の抗菌薬治療が回復を左右します。一方、突然の強い息切れと胸痛が同時に現れる場合は、肺血栓塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の可能性があります。これは肺の血管に血栓が詰まる疾患であり、治療が遅れると生命に関わることがあります。なお、長時間の安静や飛行機・車での長距離移動の後に症状が現れた場合は特に注意が必要です。「いつもとは違う」「これまでに経験したことのない息苦しさだ」と感じたときは、ためらわずに速やかに救急受診を検討してください。
息切れの原因は、気管支喘息・COPD・心不全・貧血・肺炎など多岐にわたります。「運動したわけでもないのに息が切れる」「横になると息苦しい」「急に胸が苦しくなった」といった症状がある場合は、自己判断せずに早めに医療機関を受診してください。原因を正確に特定し、適切な治療を受けることが、症状の改善への近道です。
息切れの原因は?東中野の内科・呼吸器内科で確認すべきポイント|こんな息切れはすぐに受診を

息切れの中には、一刻を争う緊急性の高いものがあります。「様子を見ていたら手遅れになった」というケースも決して珍しくありません。ここでは、すぐに受診すべき息切れのサインについて解説します。該当する症状があれば、ためらわずに119番通報を含めた対応を検討してください。
突然起きた強い息切れと胸痛
これまでに経験したことのないほど突然始まった強い息切れに、胸の痛みや圧迫感が伴う場合は、心筋梗塞や肺血栓塞栓症など、生命に直結する疾患が起きている可能性があります。心筋梗塞では、心臓の血管が詰まることで心臓の筋肉が壊死し始めます。治療までの時間が予後を大きく左右するため、「少し休めば治るかもしれない」と自己判断することは非常に危険です。また、肺血栓塞栓症は肺の血管に血栓が詰まる疾患で、突然の息切れと胸痛が典型的な症状です。長時間の安静後や手術後に起こりやすく、迅速な治療なしには命に関わります。このような症状が現れた場合は、直ちに119番通報してください。
安静にしても息苦しさが治まらない
通常、軽い息切れであれば安静にすることで数分以内に落ち着くことがほとんどです。しかし、座って休んでいても息苦しさが一向に改善しない場合は、心不全や重症喘息発作、肺炎の重症化など、身体の中で深刻な異常が起きているサインである可能性があります。特に、安静時にも酸素が十分に取り込めていない状態が続くと、脳や心臓をはじめとする重要臓器へのダメージが蓄積されていきます。「もう少し待てば良くなるだろう」という判断が症状の悪化を招くことがあるため、安静にしても息苦しさが10分以上続く場合は、速やかに救急受診することを検討してください。
顔・唇が青紫色になる(チアノーゼ)
顔や唇、爪の周囲が青紫色に変色する状態をチアノーゼといいます。これは血液中の酸素濃度が著しく低下しているサインであり、身体が酸素不足に陥っていることを示す非常に重篤な徴候です。チアノーゼが現れている時点で、すでに体内の酸素レベルは危険域に達していることが多く、意識障害や心停止に至るリスクもあります。自分自身では気づきにくい症状であるため、周囲の人が「顔色がおかしい」「唇が紫色になっている」と気づいた場合は、本人が「大丈夫」と言っていても直ちに119番通報してください。発見が早ければ早いほど、救命の可能性が高まります。
横になれないほど息苦しい
横になると息苦しさが強くなり、座った姿勢でないと呼吸ができないほどの状態は、心不全の重篤なサインである可能性があります。心不全が進行すると、横臥位(横になった状態)では肺に血液が貯留しやすくなり、呼吸がさらに苦しくなります。そのため患者は自然と上体を起こした姿勢をとるようになります。この状態を起座呼吸といい、重症心不全に特徴的な症状です。さらに、夜間に突然息苦しさで目が覚め、窓を開けたり座り込んだりしないと呼吸ができないという場合も、緊急性が高い状態です。足のむくみや急激な体重増加を伴っている場合は、特に注意が必要ですので、速やかに119番通報を含めた対応を検討してください。
突然の強い息切れと胸痛、安静にしても治まらない息苦しさ、チアノーゼ、横になれないほどの呼吸困難は、いずれも緊急性の高いサインです。これらの症状が現れた場合は、「様子を見る」という選択肢を取らず、直ちに119番通報するか、速やかに救急医療機関を受診してください。迅速な対応が、命を守ることにつながります。
息切れの原因は?東中野の内科・呼吸器内科で確認すべきポイント|息切れが続く場合は何科を受診すべき?

慢性的な息切れが続く場合、まず受診すべきは内科または呼吸器内科です。息切れの原因は肺・心臓・血液など多岐にわたるため、最初から専門科を絞り込むことが難しいケースも多くあります。内科や呼吸器内科では、胸部レントゲンで肺や心臓の形態を確認し、血液検査で貧血や炎症の有無を調べ、さらに呼吸機能検査で肺の空気を吸い込む・吐き出す能力を評価します。これらの検査を組み合わせることで、息切れの原因をある程度絞り込むことができます。検査の結果、心不全や不整脈など心臓由来の異常が疑われる場合は、循環器内科と連携して精密検査を進めていきます。心電図や心臓超音波検査(心エコー)などを追加することで、より正確な診断が可能となります。一つの医療機関で完結しない場合でも、適切な専門科へ紹介してもらえるため、まずはかかりつけの内科やお近くの内科・呼吸器内科への受診を検討してください。なお、「どの科に行けばよいかわからない」と受診をためらっているうちに症状が進行してしまうケースも少なくありません。慢性的な息切れは自然に治ることは少なく、原因が特定されないまま放置すると症状が悪化する恐れがあります。息切れが2週間以上続く場合や、以前より明らかに体が動かしにくくなっていると感じる場合は、早めに医療機関を受診するようにしてください。
息切れの原因は?東中野の内科・呼吸器内科で確認すべきポイント|まとめ

息切れは、気管支喘息・COPD・心不全・貧血など、原因となる疾患が非常に多岐にわたります。そのため、「疲れのせいだろう」「年齢のせいだろう」と自己判断して放置することは大変危険です。突然の強い息切れに胸痛が伴う場合は緊急性の高いサインですので、直ちに119番通報を含めた対応を取るようにしてください。慢性的な息切れについても、自然に改善することは少なく、放置すると症状が進行するリスクがあります。胸部レントゲン・血液検査・呼吸機能検査などをしっかりと受け、原因を正確に特定したうえで適切な治療を開始することが、症状改善への確実な一歩となります。なお、東中野周辺で息切れが続いている方、最近息が上がりやすくなったと感じている方は、ぜひ当院へご相談ください。当院では、診察・呼吸器検査・生活指導を通じて、患者一人ひとりの状態に合わせた丁寧な対応を心がけています。「大したことはないかもしれない」と思っていても、早期に原因を調べることが大切です。どうぞお気軽にご来院ください。
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