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東中野で「要精密検査」と言われた方へ|クリニックで行う検査・受診の目安を解説
2026.08.21
健康診断の結果に「要精密検査」と記載されていると、多くの方が大きな不安を感じます。「癌かもしれない…」「重い病気ではないだろうか…」と考えてしまう方も少なくありません。ただ、要精密検査は病気が確定したことを意味するものではなく、健診で見つかった異常所見について、病気の有無や状態を詳しく調べる必要があるという判定です。そのため、まずは結果を正しく理解することが大切です。また、判定を受け取ったまま放置せず、健診結果を持参して早めに医療機関を受診してください。この記事では、内科で対応しやすい主な異常項目や検査内容、受診の流れについて詳しく解説していきます。どこを受診すればよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
【目次】
健康診断の「要精密検査」とは
「要精密検査」と言われたらいつまでに受診すべき?
内科で精密検査を受けやすい主な項目
精密検査では何をする?受診当日の流れ
精密検査の結果、異常がなかった場合も安心して終わりではない
東中野で要精密検査の結果を相談したい方へ
まとめ
健康診断の「要精密検査」とは

健康診断の結果表には、異常なし・要経過観察・要再検査・要精密検査・要治療など、いくつかの判定区分が設けられています。これらの表記は健診を実施する機関によって多少異なる場合があるため、記載内容に迷ったときは結果表の説明欄も確認してください。このうち「要再検査」は、数値の変動が一時的なものかどうかなど、同じ検査を再度行って状態を確認する意味合いを持ちます。それに対して「要精密検査」は、異常所見が見つかった原因や疾病の有無を、より詳しい検査でしっかり確認する必要があるという判定です。単なる数値の再確認ではなく、原因を突き止めるための一歩と捉えてください。なお、要精密検査という判定は、重大な病気が確定したという意味ではありません。異常の背景には、生活習慣によるものから治療が必要な病気まで、さまざまな可能性が含まれています。ただし、結果を放置してよいという意味でもないため、自己判断で様子を見続けることは避けてください。判定を受け取ったら、早めに医療機関を受診し、原因を明らかにすることが大切です。
「要精密検査」と言われたらいつまでに受診すべき?

要精密検査の結果を受け取ったとき、多くの方が気になるのが受診の期限です。健診結果に「〇週間以内に受診してください」などの指示や期限が記載されている場合は、その指示を最優先で守ってください。期限が設けられているのは、異常所見の内容によって確認を急ぐべき理由があるためです。一方で、明確な期限が記載されていない場合もあります。その際も、症状がないからといって受診を先延ばしにしないでください。自覚症状がなくても、検査値や画像所見に異常が見つかっているからこそ精密検査が必要とされているため、できるだけ早いタイミングで医療機関に相談することをおすすめします。目安として、結果を受け取ってから1か月以内には受診の予定を立ててください。なお、胸の痛みや息苦しさ、意識がもうろうとする、これまでに経験したことのない激しい頭痛など、緊急性の高い症状がある場合は、健診結果の到着を待つ必要はありません。すぐに医療機関を受診するか、状況によっては救急要請も検討してください。命に関わる可能性がある症状は、一刻も早い対応が求められます。
内科で精密検査を受けやすい主な項目

健康診断で「要精密検査」と判定される項目は多岐にわたりますが、内科で対応しやすい項目もいくつか存在します。ここでは、内科で精密検査を受けやすい主な項目について解説します。ご自身の結果と照らし合わせながら参考にしてください。
血圧の異常
健診で血圧が高いと指摘された場合、診察室で測定した血圧だけで高血圧と判断するのではなく、家庭で測定する血圧や日々の生活状況、服薬の有無なども合わせて確認します。これは、緊張などによって診察室でのみ数値が上がる場合もあるためです。また、必要に応じて血液検査や尿検査、心電図などを行い、高血圧によって心臓や腎臓などの臓器に負担がかかっていないかを確認します。加えて、若年での高血圧やコントロールが難しい高血圧の場合は、他の病気が原因となる二次性高血圧の可能性も調べることがあります。健診で指摘されたら、まずは一度内科に相談してください。
血糖・HbA1c・尿糖の異常
空腹時血糖、HbA1c、尿糖などの数値から糖代謝の異常が疑われる場合、内科では再度の血液検査や問診などを行い、糖尿病や境界型糖尿病の可能性を確認します。問診では、家族歴や食事・運動などの生活習慣についても詳しく伺います。なお、糖尿病は初期の段階では自覚症状がほとんどないことが多い病気です。そのため、のどの渇きや体重の変化などの症状がなくても、健診で異常を指摘された場合はそのままにせず、早めに確認することが重要です。放置すると血管や神経に影響が及ぶ可能性もあるため、早期の対応を心がけてください。
コレステロール・中性脂肪の異常
LDLコレステロールやHDLコレステロール、中性脂肪などの数値に異常が見られる場合、脂質異常症の有無や動脈硬化が進むリスクを評価します。これらの数値は自覚症状として現れにくいため、健診で見つかることが多い項目です。さらに、治療が必要かどうかは数値だけで判断するものではありません。喫煙歴や高血圧・糖尿病の有無、家族歴といった他の危険因子、これまでの病気の経過なども含めて総合的に判断します。数値がそれほど高くない場合でも、他の要因が重なっていると治療を検討することがあるため、内科で詳しく相談してください。
肝機能の異常
AST、ALT、γ-GTなどの肝機能に関する数値に異常がある場合、原因はひとつとは限りません。飲酒や脂肪肝、薬剤の影響、ウイルス性肝炎など、さまざまな要因が考えられます。そのため、内科ではまず追加の血液検査を行い、原因を絞り込んでいきます。続けて、必要に応じて腹部超音波検査を実施し、肝臓の状態を画像で確認することもあります。検査の結果、専門的な治療が必要と判断された場合は、消化器内科や肝臓専門医への紹介を検討します。数値の異常が軽度でも、原因を把握しておくことが今後の健康管理に役立ちます。
腎機能・尿検査の異常
クレアチニンやeGFR、尿蛋白、尿潜血などの数値に異常が見られる場合、腎機能の低下や尿路の病気が疑われることがあります。これらは自覚症状が出にくく、健診で初めて指摘されるケースも少なくありません。内科では、まず再検査で数値の変化を確認し、必要に応じて追加の血液検査や尿検査を行います。次に、検査結果の内容によっては、より専門的な診療が必要と判断し、腎臓内科や泌尿器科への紹介を行う場合があります。腎機能の低下は進行するまで気づきにくいため、指摘された際は早めに受診してください。
貧血・血算の異常
赤血球数やヘモグロビン、白血球数、血小板数などの数値に異常が見られる場合、内科ではまず貧血の種類や原因を調べます。特に女性に多い鉄欠乏性貧血のほか、さまざまな原因が考えられます。また、数値の異常の程度や、めまい・動悸・倦怠感といった症状の有無によっては、追加の血液検査を行うこともあります。加えて、原因の特定が難しい場合や、血液の病気が疑われる場合には、血液内科など専門科への受診をすすめることがあります。軽い貧血でも、背景に別の病気が隠れていることがあるため、自己判断せず検査を受けてください。
内科で対応しやすい項目として、血圧、血糖、コレステロール、肝機能、腎機能、血算などが挙げられます。これらは自覚症状が乏しいまま進行することも多く、健診をきっかけに発見されるケースが少なくありません。要精密検査と判定された場合は、まず内科を受診し、原因を確認してください。必要に応じて専門科と連携しながら、早期発見・早期対応につなげることが健康を守るうえで大切です。
精密検査では何をする?受診当日の流れ

精密検査を受ける際は、事前の準備が受診をスムーズにします。健康診断の結果表はもちろん、紹介状がある場合はそちらも忘れずに持参してください。また、お薬手帳や過去の検査結果があれば、あわせて持っていくことをおすすめします。これらの情報は、これまでの体の状態や治療の経過を把握するうえで重要な手がかりとなります。具体的には受診当日、まず問診から始まります。これまでにかかった病気や現在治療中の病気といった既往歴、家族に同じような病気の方がいるかといった家族歴、食事や運動、飲酒・喫煙などの生活習慣について詳しく確認します。さらに、服薬中の薬や、気になる自覚症状の有無についても伺います。これらの情報は、検査の方針を決めるうえで欠かせない材料です。続けて、健診で指摘された項目に応じて必要な検査を選択します。血液検査や尿検査に加え、心電図など、異常の内容に合わせた検査を組み合わせて行います。検査を通じて、数値の変動が一時的なものか、継続的な問題があるのかを確認していきます。なお、精密検査のすべてが一つのクリニックで完結するとは限りません。画像検査や、より専門的な検査が必要と判断された場合には、連携している医療機関へ紹介することもあります。その際は、検査の目的や紹介先について丁寧に説明しますので、安心して相談してください。
精密検査の結果、異常がなかった場合も安心して終わりではない

精密検査を受けた結果、異常が見つからなかった場合、多くの方がほっと胸をなでおろします。ただ、結果が正常だったからといって、その後の生活を何も気にせず過ごしてよいわけではありません。健診時の異常値は、体調や測定のタイミングによる一時的な変動であったケースも考えられますが、生活習慣や体質によっては今後数値が再び上昇し、リスクが高まる可能性も残っています。そのため、医師から今後の過ごし方について指示があった場合は、その内容に沿って経過を見ていくことが大切です。次回の健康診断までの間は、指摘を受けた項目について自分でも意識しておくことをおすすめします。例えば血圧であれば、家庭用の血圧計で朝晩に測定し記録を残しておくと、変化の傾向をつかみやすくなります。また、体重や食事内容、運動習慣なども、簡単なメモやアプリで記録しておくと、次回受診時に医師へ伝える情報として役立ちます。日常の小さな記録の積み重ねが、将来の健康管理につながります。なお、検査結果や生活状況によっては、単発の確認では終わらせず、定期的に受診しながら経過を見ていく方針となる場合もあります。医師から定期受診をすすめられた際は、忙しさなどを理由に先延ばしにせず、継続して通院してください。継続的な観察を行うことで、体の変化に早く気づき、必要な対応を早い段階でとることができます。
東中野で要精密検査の結果を相談したい方へ

東中野・中野区周辺にお住まいの方で、健康診断の結果に「要精密検査」「要再検査」「要受診」などの記載があり、どこに相談すればよいか迷っている場合は、まず内科へご相談ください。健診結果の見方や今後の検査の進め方について、丁寧に説明いたします。受診の際は、健診結果を持参してください。指摘された項目や数値を確認することで、優先して調べるべき検査や、専門科への紹介が必要かどうかを整理しやすくなります。なお、入職時の健康診断で異常を指摘された場合の対応については、「入職時の健康診断、健診結果にひっかかったら?CやD、Eは東中野の内科へ」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。また、血糖値やHbA1cの異常を指摘された方には、「糖尿病は健康診断で早期発見できる?検査項目の見方と受診の目安を解説」もご参考いただけます。加えて、コレステロールや中性脂肪の数値が気になる方には、「コレステロールの異常値は?脂質検査で調べられる項目と数値を改善する方法」で、検査項目や改善方法について詳しくご紹介しています。要精密検査の判定は不安に感じるものですが、放置せず早めにご相談ください。東中野の内科では、健診結果に応じた検査と、必要な場合の専門科紹介まで対応しています。
まとめ

要精密検査という判定は、病気が確定したことを意味するものではありません。あくまで、健診で見つかった異常所見について、その原因や疾病の有無を詳しく確認する必要があるという意味の判定です。数値や所見だけを見て過度に不安を感じる必要はありませんが、正しく理解したうえで次の行動につなげることが大切です。また、自覚症状がないからといって、結果をそのまま放置しないでください。血圧や血糖、コレステロール、肝機能、腎機能などの異常は、症状が現れないまま進行することも少なくありません。健診結果を受け取ったら、できるだけ早いタイミングで結果を持参し、医療機関へ相談してください。早期に原因を確認することが、将来の健康を守ることにつながります。なお、東中野・中野区周辺にお住まいで、健康診断の結果に「要精密検査」「要再検査」などの異常を指摘された方は、当院までお気軽にご相談ください。健診結果をもとに必要な検査を行い、状態に応じて専門科への紹介も丁寧に対応いたします。不安な気持ちを抱えたままにせず、まずは一度受診し、体の状態を確認してください。
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