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東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療
2024.12.14
風邪をひいてしまったらできるだけ早く治したいと思うことでしょう。この記事では、風邪の諸症状や種類、予防法について紹介したうえで、東中野で風邪を治したいときにおすすめのクリニックを紹介します。
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|風邪の諸症状
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|風邪の種類
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|かかる前に予防する
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|東中野駅周辺のおすすめの病院
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|まとめ
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|はじめに
風邪は寒さやストレス・疲れなどで体の免疫機能が落ちている時に、ふとしたタイミングでひいてしまうものです。
時には多忙な時期にひいてしまうこともあるでしょう。
そういった時は市販薬を購入して早く対処するという方も多いと思いますが、風邪の症状が現れ始めたらすぐにクリニックを受診することも一つの方法です。
また、風邪が流行るような時期には、かかる前に徹底的に予防することも重要です。
この記事では、風邪の諸症状や種類、予防法について紹介します。
さらに、東中野周辺にお住まいで風邪をひいた時におすすめのクリニックも紹介します。
今一度、風邪について詳しく知りたい方、事前に東中野周辺のクリニックを把握したい方はぜひご覧ください。
東京都における様々な感染症の近況については以下のページで紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|風邪の諸症状
風邪の症状といって思いつくものは、くしゃみや咳、鼻水・鼻詰まり、発熱、倦怠感と様々あることでしょう。
ここでは、風邪をひいた際の一般的な症状について、部位ごとに振り返ります。
喉の症状
喉に炎症が起こることで痛みを伴うようになります。
また、鼻詰まりによって口呼吸をするようになると、乾燥しやすくなるでしょう。
乾燥すると喉や気管支の粘膜が刺激されて咳が出ます。
さらに、体内からウイルスなどの異物を取り除こうとする反応としても、咳やくしゃみが出ます。
たんも異物を取り除くために出るもので、喉や気管支が炎症を起こすと分泌量が多くなります。
このたんを排出するために咳が出ることもあります。
鼻の症状
鼻水も、体内から異物を排出しようとする反応の一つです。花粉症の症状としても鼻水が見られますが、それも花粉(異物)を排出する反応です。
鼻水の質や色である風邪の段階を程度把握することができ、引き始めは透明でサラサラしていて、数日すると粘り気が出て黄緑色になることが多いです。
粘り気のある黄緑色の鼻水は死滅したウイルスなどを含んでおり、風邪が治りかけているサインでもあります。
なお、鼻詰まりは鼻水が十分に排出されないのが原因の一つですが、鼻粘膜が腫れて鼻腔が狭くなることも影響しています。
特に気温が低い時は、副交感神経の働きによって鼻詰まりが起きます。
お腹の症状
ウイルス性腸炎やノロウイルスによって、嘔吐や下痢といった症状が現れることがあります。
これらの症状によって脱水症状が起こりやすくなっているので、水分摂取に注意しながら安静にする必要があります。
治りかけには下痢の症状は治りますが、胃腸が弱っているので食欲が戻らない可能性があります。
食欲が戻っていたとしても消化能力が不十分なこともあるので、消化の良いものから摂取し始めて様子を見ましょう。
体全体の症状
風邪をひくと、体がウイルスと戦える環境を用意しようとします。
その際に免疫細胞からサイトカインという物質が分泌されますが、その作用によって発熱が見られるようになります。
なお、一般的な風邪で高熱になることは少なく、38℃以上の高熱が出る場合は、インフルエンザや新型コロナ等である可能性が考えられます。
サイトカインの作用によって、発熱と同じく倦怠感も症状として現れることがあるでしょう。
また悪寒(おかん)を感じることもありますが、これも体がウイルスと戦う状態に入ったことのサインと言えます。
悪寒は、皮膚血管の収縮、立毛筋の収縮によって生じまず。
ウイルスと戦う際の体温は、脳によって一定のところまで発熱によって引き上げられます。
その値まで達すると悪寒の症状は出なくなりますが、風が治ったわけではありません。
ウイルスに打ち勝つと発熱は見られなくなり、発汗した後に熱が上がることもなくなります。
ただし夜になって熱が上がるなどの症状が見られる場合は、完全には治っていないので引き続き安静にしましょう。
他にも、頭痛や筋肉痛といった症状が現れることもあります。
風邪かどうか判断がつかない風邪っぽい症状の見分け方については、こちらの記事でまとめられていたので、あわせてご覧ください。
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|風邪の種類
風邪は特定のウイルスによってかかる病気ではなく、さまざまなウイルス・細菌が体内に侵入することにより炎症を引き起こす症状の総称です。
医学的には「風邪症候群」と呼ばれています。
ほとんどの風邪がウイルスによるもので80〜90%を占め、残りは細菌やマイコプラズマ・クラミジアなどによって引き起こされます。
ウイルスの種類は確認できているものだけでも200種類以上あり、直接的に病原体を特定することは困難であり、インフルエンザなど一部のウイルスを除いて抗生物質による治療法がありません。
また、インフルエンザや新型コロナについては可能性が疑われる特徴的な症状が出ている場合に抗原検査やPCR検査で詳しく調べますが、風邪の場合は大抵、発熱や鼻水、くしゃみなどの症状で診断されます。
しかし、中には抗生物質による治療法がなくても、インフルエンザや新型コロナのように特徴的な症状が見られるものもあります。
代表的な風邪ウイルス
風邪の原因として多いのは、ライノウイルスやコロナウイルス(新型とは別)です。
ライノウイルスは主に春・秋に流行し、鼻症状が強く出る傾向にあります。
コロナウイルスは、冬の感染が特に多くなりますが、1年を通して注意が必要です。
インフルエンザウイルスも風邪の一種に分類できますが、乳幼児や高齢者をはじめとして重症化しやすい傾向にあります。
毎年11月下旬くらいから3月頃にかけてA型・B型が流行します。
1・2・3・4型に分類されるパラインフルエンザウイルスというものもあります。
パラインフルエンザウイルスは1・2・4型が秋、3型が春に流行する傾向にあり、3型では肺炎や細気管支炎を発症することがあります。
また、子供が感染すると重症になりやすいウイルスでもあります。
特に子供が感染しやすいウイルスとしては、RSウイルスやアデノウイルス、ヒトメタニューモウイルスが挙げられます。
RSウイルスは2歳になるまでの間でほとんどの乳幼児が発症するウイルスで、何度も感染するという特徴があります。
アデノウイルスは咽頭結膜熱(プール熱)として有名で、咽頭炎、気管支炎、結膜炎などを引き起こすことがあります。
ヒトメタニューモウイルスは1~3歳の幼児の間で流行することが多く、症状が重篤化することもあります。
2001年に発見されたウイルスで1週間程度で快方に向かうことが多いですが、肺炎や気管支炎を引き起こして長引く場合もあります。
他にも夏に流行して下痢の症状が現れるエンテロウイルスや、手足口病やヘルパンギーナを引き起こすコクサッキーウイルスなど、よく耳にするウイルスに限定してもたくさん存在します。
なお、夏風邪について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|かかる前に予防する
風邪を早く治したいと思ったら、クリニックを受診することはもちろん、ひく前の予防をしておくことに越したことはありません。
しかし、漠然と予防法はわかっていても、実際は効果的かどうかわからないという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、風邪の予防法について解説します。
風邪のウイルスは人から人へ感染するものが多いため、特に流行時には接触・飛沫(エアロゾルも含む)・空気・経口(糞口)を防ぐ行動が重要となります。
一つは外出時のマスクの着用です。
暑い時は熱中症などの危険性もあるため注意が必要ですが、すでに感染している人のせき・くしゃみによる飛沫を吸い込んでしまうことを防ぎます。
新型コロナが流行した時に大々的に呼びかけられましたが、風邪やインフルエンザにおいても密閉・密集・密接という3密を避けるのは効果的です。
飛沫は1〜2m程度飛散しするので、流行時にはできるだけ人混みを避ける方が賢明でしょう。
また基本的なことですが、帰宅時は付着したウイルスを洗い流すために手洗い・うがいを忘れずにおこないましょう。
付着したまま顔に触れたり、食べ物を触ったりすることで経口感染する恐れがありますがそれを防ぐことができます。
喉の粘膜に侵入する前にうがいすることで感染を防ぐこともできます。
調理者が感染していた場合に、その料理を介して感染する可能性もあるため、対策が十分に取られていない、衛生面が不十分な飲食店も避けるべきでしょう。
経口感染には、感染者の糞便を処理した後に十分に洗い流せていなかったことで感染する糞口感染も含まれます。
普段から体の免疫機能が十分に働くように規則正しい生活を送り、バランスの取れた食事を摂って、疲れを溜めないということも重要です。
なお激しい運動は免疫力が低下しますが、適度な運動は免疫力を高める効果があるため、継続的におこなうと良いでしょう。
食事に関しては、ビタミンやミネラルを積極的に摂取することで免疫力を高められます。
乳酸菌などの腸内環境を整える食品の摂取も効果的です。
さらに風邪に限らずですが、健康を第一に考えるのであれば喫煙や過剰な飲酒を控えることも重要です。
環境面に気を配ることも風邪の予防となります。
風邪のウイルスは低温乾燥状態を好むものが多いため、室内は保湿・保温された状態にして気道粘膜のバリア機能を維持しましょう。
窓の開閉や換気設備などでこまめな換気もおこないましょう。換気によって室内に溜まったウイルスからの感染が防げます。
室温20~25℃、湿度50〜60%程度が適切とされています。
可能であれば、ドアノブやリモコン、パソコンのキーボード、スマートフォンなど頻繁に触れる部分の消毒もした方が良いでしょう。
予防法についてはこちらのサイトでも紹介されていたため、あわせてご覧ください。
また、風邪を早く治すための対策に関する正しい対策と間違った対策がこちらのサイトで紹介されているため、あわせてご覧ください。
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|東中野駅周辺のおすすめの病院
中野ひだまりクリニック
診療時間内は随時、予約制の発熱外来を受け付けているクリニックです。
予約はホームページ上からでき、事前問診と保険証の登録が必要となっています。
登録ができない場合も電話での受付が可能です。
なお、PCR検査も当日受けられるようになっています。
もちろん熱がなくても咳や、ノドの痛みといった風邪の諸症状がある場合は内科での診察が可能です。
外来の診療時間は木曜を除く月〜日曜日までが9:00~12:30、14:00~20:00、木曜日は休診(訪問診療)となっていて祝日の状況はホームページ上で確認する必要があります。
なお14:00~16:30(土曜は17:00迄)の間は予約での診察のみ可能な時間帯となっている他、第1、3日曜は診療時間が9:00〜17:00となっています。
夜は20:00まで、休日も診療しているので仕事がある人でも比較的行きやすいでしょう。
JR総武線、大江戸線の東中野駅から徒歩4分、東京メトロ東西線の落合駅からも徒歩4分の場所に位置します。
東中野 咳とぜんそくの内科クリニック
「阿部いきいきクリニック東中野」を継承して2024年11月15日にリニューアルされたクリニックです。
長引く咳やぜんそくを専門としており、発熱・風邪、アレルギー性鼻炎、睡眠時無呼吸症候群のほか、各種予防接種や健康診断にも対応しています。
発熱・風邪は予約制となりますが、予約は電話以外にホームページ内からWebでも可能となっています。
診療時間は平日の月・水・金が9:00~13:00と15:00~18:30、火・木は16:00~19:30のみ、土曜日は9:00~13:00のみです。日・祝日が休診となっています。
予約優先制となっているのでご注意ください。
JR東中野駅から徒歩3分、都営大江戸線の東中野駅阿良は徒歩6分、地下鉄東西線の落合駅から徒歩7分の場所に位置します。
田中クリニック(医療法人社団 佐介会)
診療科目は内科、呼吸器内科、アレルギー科であり、発熱外来は当日9時から電話による予約が必要となっています。
その他、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、気管支ぜん息、花粉症・減感作療法、SAS(睡眠時無呼吸症候群)、ニコチン依存症治療(禁煙外来 保険診療)などにも対応しています。
外来の診療時間は月〜金曜日まで9:00~12:30、15:00~18:30、土曜日は9:00~12:30のみ、日・祝日が休診となっており、11:30-12:30は発熱患者専用の時間帯となっています。
JR東中野駅西口から徒歩4分、大江戸線の東中野駅A3出口から徒歩4分、東西線の落合駅1番出口から徒歩4分の場所に位置します。
東中野 セント・アンジェラクリニック
内科・循環器内科・呼吸器内科を診療科目とするクリニックで、オンライン診療にも対応しています。
また、漢方やサプリメントを使った治療や、ワクチンなどの予防医療の相談、健康・美容のための食事・レシピの提案や試食会も実施されています。
美容系の自由診療、花粉症の舌下免疫療法も対応可能です。
コロナに関しては、さまざまな症状が見られる後遺症の外来にも対応しています。
診療時間は平日の月〜金曜日まで9:00~12:30と15:00~18:00、木・土は9:00~12:30のみ、日・祝日が休診となっています。
JR東中野駅東口から徒歩6分、東京メトロ落合駅3番出口から徒歩4分の場所に位置します。
関東バス(百01)の「東中野区民活動センター」バス停を利用した場合は、そこから徒歩0分です。
上高田クリニック
内科・循環器内科・外科・血管外科を診療科目とするクリニックで、下肢静脈瘤専門外来がある点が特徴です。
他にも花粉症・アレルギー、禁煙外来、睡眠時無呼吸症候群、各種自費診療、高濃度ビタミンC点滴など幅広く対応しています。
10月から新型コロナワクチン、インフルエンザワクチンの予防注射も開始されており、同時接種も可能となっていました。
診療時間は、水曜日を除く平日が9:00〜12:30と15:00〜18:30、土曜日は9:00〜12:30のみとなっています。水・日・祝が休診です。
予約優先制となっていて、ホームページ上からアカウント登録するとWeb予約もできます。
東京メトロ東西線の落合駅1出口から徒歩7分、JR東中野駅西口から徒歩10分、西武新宿線中井駅から徒歩10分、西武新宿線新井薬師駅南口から徒歩12分の場所に位置します。
東中野クリニック
内科・神経内科・老年内科を診療科目とするクリニックです。
訪問診療に対応しているほか、英語にも対応できるという特徴があります。
診療時間は、平日が8:00~13:00と15:00~19:00、土曜日が8:00~13:00のみとなっています。日祝は休診です。
JR総武線の東中野駅西口すぐそばにあり、地下鉄大江戸線の東中野駅から徒歩1分、地下鉄東西線の落合駅からも徒歩7分の場所にあります。
当院について
もちろん当院「いたや内科クリニック」も風邪・発熱の症状が現れた際にはおすすめします。
なお当院は高血圧、糖尿病といった生活習慣病の診察もおこなっており、発熱等の風邪の諸症状がある方とは診断時間を分けている点にはあらかじめご注意ください。
主な診療科目は、内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、糖尿病内科、アレルギー内科、予防接種、生活習慣病、睡眠時無呼吸症候群、自費診療、往診応需です。
健康診断も受けることができる他、迅速な診断および治療方針決定のための心臓超音波、頸動脈超音波、脈波検査などが予約なしで即日検査が可能となっています。
JR総武線東中野駅西口から、都営大江戸線東中野駅A2出口からそれぞれ徒歩2分という電車でのアクセスも便利な場所に位置します。
診療時間は、平日の月〜金曜日が9:00〜12:00と14:00〜18:00、土曜日は9:00〜14:00まで途中休憩なしで診療しています。水曜、日曜、祝日は休診です。
発熱外来に関しては平日(月、火、木、金)は11:00〜12:00、15:30-17:00、土曜日は10:30〜12:30での来院をお願いしてます。また電話での完全予約制となっています。
来院やお問い合わせを希望される場合は、こちらの公式ホームページをご参照ください。
その他のクリニックをお探しの方は、以下サイトも参照してみてください。
東中野駅の内科のクリニック・病院 /Doctors File
東中野で風邪症状の治療なら!短期間での回復を目指すクリニック診療|まとめ
最後にこの記事をまとめます。
- 風邪の諸症状は喉・鼻・体全体にわたる
- 風邪は様々なウイルスや細菌が原因で発症する
- 風邪の予防にはマスクや手洗いが効果的
- 規則正しい生活と適度な運動で免疫力向上させることも効果的
なお、風邪のメカニズムについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
東中野で駅近くの病院をお探しなら、「いたや内科」
東京都中野区東中野3-8-9 東中野医療ビル2階
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