東京都中野区の東中野駅周辺で不整脈にお悩みの方へ
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どんな病気?
心臓は胸のほぼ中央部に位置する臓器です。筋肉でできた大きな袋のような臓器なのですがその役割はまさに身体全体のポンプです。拡がったり縮んだりすることで身体全体に血液を送ります。その血液の中に酸素などの栄養が含まれているため人間はその生命活動を維持することが出来るのです。
筋肉はどのように動いているかというと電気刺激により動かされます。心臓上部にある洞結節と呼ばれる涙ぐらいの大きさの細胞から最初の電気が発射されます。この電気刺激が心臓の下部に伝わっていき、それに伴い心臓の筋肉は収縮するのです。
電気が伝わり終わると筋肉は再び拡張します。この繰り返しで心臓はその動きを維持するのですが、この正しい電気刺激以外に何らかの別の電気刺激や刺激の伝わり方が起こってしまうのが不整脈です。正しい電気刺激ではないため心臓のリズムは乱れるため、動悸、脈が飛ぶ感じ、胸痛などの症状が起こります。
重症不整脈の場合には意識をなくすなどの症状も認めることがあります。有名な不整脈である発作性心房細動などは脈の乱れから心臓の中の血液がよどんで血栓が形成され脳梗塞の原因となる危険な不整脈です。
診断方法
不整脈診療の肝は不整脈が起こっているその時の心電図を捕まえられるかになります。基本の心電図検査で不整脈が捕まらないときには24時間心電図検査やイベントレコーダー検査などが行われます。
治療方法
薬物療法が基本になりますが、不整脈の種類によっては心臓内の異常な電気経路を焼き切るカテーテルアブレーション手術などが行われます。